太陽フレアと黒点数(2015年11月04日更新) ※磁気嵐発生中

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/ 4
 12:20 M1.9 ☆(2443?)→11/05 19:20
 09:24 C3.0
 03:37 C5.5
 01:52 C3.9
11/ 3
 09:37 C2.3
11/ 2
 23:29 C5.0
 18:38 C7.2
 15:31 C3.3
 13:58 C2.2
 09:43 C6.3
 06:29 C6.4
 05:09 C4.9
 02:33 C6.3
 01:30 C5.0
11/ 1
 15:22 C2.4
 12:35 C5.6
 10:11 C6.2
 09:22 C6.5
 08:54 C2.7
 07:55 C6.1
 06:13 C5.8
 05:35 C2.7
 04:27 C9.9
 03:56 C6.7
 02:48 M1.0 ☆(2443)→11/02 09:48
 02:22 C2.1
 00:49 C1.9
10/31
 23:55 C5.2
 15:07 C3.8
 04:57 C7.9
 01:19 C5.2
 00:24 C6.1

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月28日 071
 10月29日 101 ※01日目
 10月30日 088
 10月31日 073
 11月01日 088
 11月02日 094
 11月03日 095

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/28 sum00 Max0
10/29 sum02 Max2
10/30 sum09 Max3
10/31 sum08 Max2
11/01 sum18 Max4
11/02 sum09 Max3
11/03 sum31 Max6 ※11/03 10:35~磁気嵐発生中
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「擾乱」でした。
※12時現在、稚内、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
11/04 小潮(22.1:二十三夜)
11/05 小潮(23.1:有明月)
11/06 小潮(24.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/05 02時11分:D/1766 G1ヘルフェンツリーダー彗星が近日点を通過(周期4.5年)
11/06 08時13分:P/2008 Y2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.8年)
11/08 02時59分:立冬(太陽黄経225°)
11/08 06時49分:月の距離が最遠(1.055、40万5721km、視直径29.4′)
11/12 02時47分:●新月
11/13 02時01分:214P/リニア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
11/14 15時08分:10P/テンペル彗星が近日点を通過(周期5.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は95個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2443、2447です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2443の磁場タイプはβδ型のままです。更に黒点数を増やしています。δ構造を持つので要警戒。
2445の磁場タイプがβδ型になりました。大きくなってきています。こちらも要警戒。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
2441、2446はカウントされなくなりました。
北半球東寄りに2447がカウントされました。

[黒点数変化]
2443:(17→17)36→52個 [βδ→βδ] ※北半球東寄り
2445:(08→11)13→10個 [β→βδ] ※北半球西端
2447:(新:02)03個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し下がっていますが、ここ数時間ではやや上がっています。
フレアは2443と2445で発生しています。つい先ほどM1.9の中規模太陽フレアが発生しました(衛生画像だと2443で発生した模様)。
2443も2445も磁場タイプはβδ型です。2443は非常に大きいです。δ構造を持つ黒点群が2つもあるので、今後は大き目なフレアにも要警戒。
磁気嵐発生中です。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
段階的に速度が上がり、一時的には700km/s近くまで上がったようです。速度は630km/s前後と高速です。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、わずかに南寄りでフラットに近い推移です。
※赤道付近の西側にあるコロナホールの影響がそろそろ届くかも

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、断続的に乱れが続いています。
11/03 20時(UT)まで強い乱れが続いた後、レベルがやや上昇しています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データが欠落した時間帯があります。
激しい乱れが出ています。11/03 08~13時(UT)くらいまでは、チャートを振り切った状態です。
所々、落差もあります。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/03 05時(UT)以降、激しい反応が続いています。ご注意ください。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント