太陽フレアと黒点数(2015年11月08日更新)

遅くなってスミマセン。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/ 8
 — —
11/ 7
 14:18 C2.4
 13:35 C1.5
 09:15 C3.0
 03:03 C4.4
11/ 6
 23:34 C1.8
11/ 5
 — —
11/ 4
 22:21 M3.7 ☆(2443)→11/06 05:21
 20:55 M2.6 ☆(2445)→11/06 03:55
 17:44 C4.6
 12:20 M1.9 ☆(2445)→11/05 19:20
 09:24 C3.0
 03:37 C5.5
 01:52 C3.9

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月01日 088
 11月02日 094
 11月03日 095
 11月04日 093
 11月05日 075
 11月06日 086 ※手計算
 11月07日 079

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/01 sum18 Max4
11/02 sum09 Max3
11/03 sum31 Max6 ※11/03 10:35~磁気嵐発生中
11/04 sum26 Max5 ※11/05 06時頃、収束
11/05 sum19 Max4
11/06 sum15 Max4 ※11/07 03:18~磁気嵐
11/07 sum34 Max6 ※11/08 09時頃、収束
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「擾乱」でした。
※スポE情報:全地点、値が取れてません
※磁気嵐は収束

■潮の切り替わり■
11/08 若潮(26.1:有明月)
11/09 中潮(27.1:有明月)
11/10 中潮(28.1:暁月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/08 02時59分:立冬(太陽黄経225°)
11/08 06時49分:月の距離が最遠(1.055、40万5721km、視直径29.4′)
11/12 02時47分:●新月
11/13 02時01分:214P/リニア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
11/14 15時08分:10P/テンペル彗星が近日点を通過(周期5.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は79個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2451です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2446、2447はカウントされなくなりました。
南半球東端から2450が回り込んできました。
北半球東寄りに2451がカウントされました。

[黒点数変化]
2443:(16→12)21→09個 [β→β]
2448:(08→06)05→07個 [β→β]
2449:(04→08)04→06個 [β→β]
2450:(新:05)03個 [β] ※南半球東端
2451:(新:02)04個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
フレアはあちこちの黒点群で発生していますが、今のところは小さ目。ただし、全体的にフレア強度が上がっています。
CMEの影響はもう少しで抜けるようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
イベント発行日:2015 年11月5日00:58:21.0 JST
CMEの到着時間:2015 年11月7日17:40:14.0 JST
到着時間の信頼レベル:±6 時間
外乱所要時間:24時間
外乱期間信頼レベル:±8 時間

■太陽風■
※データが欠落した時間帯があります。
570km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は490km/s前後で推移しています。
磁場は、南に触れていましたが、現在は北寄りに触れています。
※北半球の極にある巨大なコロナホールの影響が10日頃から届く模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
乱れたラインが続いています。
11/07 07時(UT)くらいに強めの反応が出ました。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データが欠落した時間帯があります。
激しい反応が11/07 19時(UT)くらいまで続きました。
11/07 05時(UT)前後の反応は強いです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/07 06時(UT)くらいから乱れ始め、19時(UT)くらいまで続きました。
現在は大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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