太陽フレアと黒点数(2016年01月06日更新) ※コロナホールの影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/ 6
 — —
1/ 5
 — —
1/ 4
 — —
1/ 3
 — —
1/ 2
 08:01 M2.3 ☆(2473)→01/03 15:01
 06:55 C2.7
1/ 1
 18:34 C2.4
 15:33 C2.3
 02:14 C1.4

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月29日 054
 12月30日 034
 12月31日 018
 01月01日 040
 01月02日 052
 01月03日 050
 01月04日 060
 01月05日 029 ※前日差-31

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/30 sum03 Max2
12/31 sum35 Max6 ※磁気嵐発生中
01/01 sum21 Max4 ※磁気嵐は収束しました
01/02 sum13 Max3
01/03 sum09 Max3
01/04 sum05 Max2
01/05 sum12 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/06 長潮(25.7:有明月)
01/07 若潮(26.7:有明月)
01/08 中潮(27.7:暁月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/10 10時31分:●新月
01/11 21時20分:116P/ヴィルト彗星が近日点を通過(周期6.5年)
01/15 11時14分:月の距離が最近(0.962、36万9619km、視直径32.3′)
01/17 08時26分:上弦
01/17 23時28分:C/2014 Y1パンスターズ彗星が近日点を通過
01/19 11時11分:P/2015 P4パンスターズ彗星が近日点を通過(周期15.0年)
01/24 10時46分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は29個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2476,2477です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2478、2479はカウントされなくなりました。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2476:(06→06)12→08個 [β→β]
2477:(02→02)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
引き続き、M2.3の中規模太陽フレア以降、フレアらしいフレアは発生していません。
コロナホールの影響が届き始めたようで、太陽風が高速になってきました。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※南半球西端と北半球東側にフィラメントか浮いています。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが、UTで6日になった頃から速度が上昇し、現在は600km/s前後と高速な状態です。
磁場は、北寄りでしたが、現在はやや南寄りに振れています。
※北の極付近に大きなコロナホールがあります。
赤道やや南の西側にも少し大きめなコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
滑らかなラインではありませんが、大きな乱れや反応は出ていません。
UTで6日になった頃から、チャートが下降しています。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々トゲのような反応はありますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/05 17~19時(UT)くらいにかけて、トゲのような小さな反応が出ましたが、それ以外は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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