太陽フレアと黒点数(2016年01月08日更新) ※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/ 8
 — —
1/ 7
 — —
1/ 6
 20:30 C1.8
1/ 5
 — —
1/ 4
 — —
1/ 3
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月31日 018
 01月01日 040
 01月02日 052
 01月03日 050
 01月04日 060
 01月05日 029 ※前日差-31
 01月06日 038
 01月07日 057

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/01 sum21 Max4 ※磁気嵐は収束しました
01/02 sum13 Max3
01/03 sum09 Max3
01/04 sum05 Max2
01/05 sum12 Max2
01/06 sum19 Max4
01/07 sum20 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「やや擾乱」でした。
※12時現在、国分寺と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/08 中潮(27.7:暁月)
01/09 中潮(28.7:晦日月)
01/10 大潮(00.1:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/10 10時31分:●新月
01/11 21時20分:116P/ヴィルト彗星が近日点を通過(周期6.5年)
01/15 11時14分:月の距離が最近(0.962、36万9619km、視直径32.3′)
01/17 08時26分:上弦
01/17 23時28分:C/2014 Y1パンスターズ彗星が近日点を通過
01/19 11時11分:P/2015 P4パンスターズ彗星が近日点を通過(周期15.0年)
01/24 10時46分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は57個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2476,2477です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東端に2481がカウントされました。
2480が発達してきています。

[黒点数変化]
2476:(04→01)03→02個 [β→α]
2477:(02→02)01→01個 [α→α]
2480:(05→10)01→06個 [β→β]
2481:(新:04)08個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは全て2480で発生していますが、今のところはリストへの掲載がない小さなフレアばかりです。
フレアは今のところ小さいですが、2480は少し大きめなので、今後注意が必要かも。
現在、コロナホールの影響下にあります。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※特に目立つフィラメントはありません。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時的には600km/sを超えました。現在は少し速度が落ちて550km/s前後で推移していて、速度にバラ付があります。
磁場は、南北に細かく振れています。
※北半球西端と北半球東端にコロナホールがあります。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
~01/07 01時くらいまで少し乱れがありました。
>=0.8MeVのラインには所々反応がありますが、>=2MeVのラインには大きな乱れはありません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データが欠落した時間帯があります。
01/07 11時(UT)前後に反応がありました。所々小さな反応がありますが、大きな乱れはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/07 10時、13~15時、17~18時(UT)くらいに小さな反応がありましたが、大きな乱れはありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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