太陽フレアと黒点数(2016年01月28日更新) ※コロナホール影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/28
 — —
1/27
 — —
1/26
 — —
1/25
 18:00 C1.4
1/24
 — —
1/23
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月21日 056
 01月22日 050
 01月23日 054
 01月24日 047
 01月25日 058
 01月26日 061
 01月27日 075

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/21 sum24 Max4 ※磁気嵐は収束しました
01/22 sum16 Max3
01/23 sum14 Max3
01/24 sum08 Max3
01/25 sum01 Max1
01/26 sum07 Max2
01/27 sum10 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「静穏」でした。
※ 11時半現在、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/28 中潮(18.1:寝待月)
01/29 中潮(19.1:更待月)
01/30 中潮(20.1:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/30 18時10分:月の距離が最遠(1.052、40万4553km、視直径29.5′)
02/01 12時28分:下弦
02/04 18時46分:立春(太陽黄経315°)
02/05 13時33分:月が最南(赤緯-18°13.3′)
02/08 13時29分:50P/アラン彗星が近日点を通過(周期8.3年)
02/08 23時39分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は75個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2488,2489が黒点数を増やしています。
2490が大きくなってきています。

[黒点数変化]
2487:(00→01)01→02個 [α→α]
2488:(07→08)10→14個 [β→β]
2489:(09→09)08→15個 [β→β]
2490:(05→10)02→04個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
フレアは2489と2490でリストへの掲載がない小さなものが発生しています(発生件数は増加)。
26日18時(UT)頃、南半球西寄りでフィラメントの噴出があったようですが、コロナグラフを見るとCMEは地球へは向かっていないとの事でした。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※小さなものがいくつか浮いています。北半球東寄りのものは少し大きめ

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時的に380km/s前後まで上がったようですが、現在は340km/s前後で推移しています。
磁場は、北に強く振れていましたが、現在北寄りで推移しています。
※北半球の極あたりに大きなコロナホールがあり影響下にあるようです。。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/27 04時(UT)くらいに小さな反応がありましたが、概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
一部、幅のあるラインで推移しましたが、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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