太陽フレアと黒点数(2016年03月15日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■03月の特異日■
画像へのリンク
※02/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/15
 — —
3/14
 — —
3/13
 — —
3/12
 — —
3/11
 — —
3/10
 — —
3/ 9
 21:26 C3.3

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月08日 048
 03月09日 061
 03月10日 061
 03月11日 048
 03月12日 056
 03月13日 043
 03月14日 057

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/08 sum10 Max3 ※磁気嵐は収束
03/09 sum12 Max2
03/10 sum14 Max3
03/11 sum26 Max5
03/12 sum13 Max3
03/13 sum07 Max2
03/14 sum16 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
03/15 中潮(06.0:弓張月)
03/16 小潮(07.0:宵月)【上弦】
03/17 小潮(08.0:九夜月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/15 15時19分:252P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.3年)
03/16 02時03分:上弦
03/16 14時04分:月が最北(赤緯+18°12.3′)
03/18 04時08分:127P/ホルト・オルムステッド彗星が近日点を通過(周期6.4年)
03/20 春分の日 13時30分:春分(太陽黄経0°、東京日出:05時44分、日入:17時53分)
03/23 20時47分:半影月食
03/23 21時01分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は57個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2519,2521です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球西側に2522がカウントされました。

[黒点数変化]
2513:(01→01)01→01個 [α→α]
2519:(11→02)05→01個 [β→α]
2521:(05→06)07→12個 [β→β]
2522:(新:04)03個 [β] ※北半球西側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
前日よりもフレアの発生件数は増え、(リストへの掲載はありませんが)個々のフレア強度も増しています(フレアは2513と2522で発生)。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:小さなフィラメントが散在しています。北半球西寄りのフィラメントは前日より短くなりました。 南半球東側に2つ少し長めのフィラメントあり。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
※一部データの欠落した時間帯があります。
400km/s前後で推移していましたが、段階的に上がり、現在は530km/s前後で速度にバラ付があります。
磁場は、ほぼフラットでしたが、南北に振れています。
※南半球東側、極から伸びるコロナホールが更に発達しています。このコロナホールの近くにもコロナホールがカウントされました。
→そろそろコロナホールの影響に入るかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/14 08時、18時、21時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
22時(UT)以降、激しい乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
※一部データが欠落した時間帯あり。
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移でしたが、03/14 18時(UT)くりあからやや幅のあるラインで推移しています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移でしたが、03/14 17時(UT)くらいからやや乱れが出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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