まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■05月の特異日■
画像へのリンク
※05/12リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/17
00:21 C1.8
5/16
00:31 C3.4
5/15
17:18 C3.1
12:39 C5.2
00:15 C5.4
5/14
20:27 C8.3 (2543)
18:20 C2.8
5/13
— —
5/12
— —
5/11
— —
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月10日 070
05月11日 072
05月12日 067
05月13日 076
05月14日 088
05月15日 078
05月16日 076
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/10 sum19 Max3 ※磁気嵐は収束しました
05/11 sum08 Max2
05/12 sum02 Max1
05/13 sum11 Max2
05/14 sum17 Max3
05/15 sum17 Max3
05/16 sum18 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「やや擾乱」でした。
※12時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内、国分寺不明)
→山川強い、沖縄強め
■潮の切り替わり■
05/17 長潮(10.3:宵月)
05/18 若潮(11.3:宵月)
05/19 中潮(12.3:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/19 07時06分:月の距離が最遠(1.056、40万5954km、視直径29.4′)
05/22 06時14分:○満月
05/24 23時49分:224P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/27 06時31分:C/2011 KP36スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期238年)
05/27 19時13分:P/2007 R3ギブス彗星が近日点を通過(周期8.9年)
05/29 21時12分:下弦
05/31 12時58分:216P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)
05/31 14時21分:136P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.6年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は76です。
現時点で地球正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
2544の磁場タイプがβγ型のままです。黒点数を増やしています。要注意
2543はもうすぐ西へ没します。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。
[黒点数変化]
2542:(04→02)04→01個 [β→α](2529の再帰)
2543:(05→01)03→01個 [β→α]
2544:(09→09)14→20個 [βγ→βγ] ※北半球西側
2545:(04→03)04→02個 [β→β]
2546:(05→06)03→02個 [α→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
フレアの発生件数は減り、個々のフレア強度も前日よりも若干弱くなっています。
フレアは2544、2545で発生していています。2544は黒点数を増やしているので注意が必要かも。
CME到着予測は出されませんでした。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:西端と北半球東側、南半球正面と東端に小さなフィラメントが浮いています。

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
引き続き、490km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に激しく振れています。
※コロナホールは形を変え、北の極から東西に広がる大きなコロナホールになりました。
ほぼ正面付近、赤道を挟んで南北に細長く広がる小さなコロナホールがあります。
南半球東寄りにも小さなコロナホールがあります。
現在の速度は、北半球のコロナホールの影響かも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
05/16 03時、07時、14時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
また、UTで17日なった後、02時(UT)くらいにもピンポイントの反応が出ています。
この後乱れが出るようなら要注意。
●プロトン
05/15 18時(UT)くらいから上昇しましたが加工を続けてほぼ通常のレベルに戻りつつあります。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
05/16 12~19時(UT)くらいにかけて所々小さな反応がありました。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅のあるラインが続いていて、05/16 13~18時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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