太陽フレアと黒点数(2016年06月02日更新)

遅くなってスミマセン。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※06/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/ 2
 — —
6/ 1
 — —
5/31
 — —
5/30
 16:32 C1.4
5/29
 — —
5/28
 — —
5/27
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月26日 030
 05月27日 019
 05月28日 031
 05月29日 025
 05月30日 056
 05月31日 040
 06月01日 030

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/26 sum04 Max1
05/27 sum18 Max3
05/28 sum21 Max4
05/29 sum10 Max2
05/30 sum15 Max3
05/31 sum17 Max3
06/01 sum11 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
01日は「やや静穏」でした。
※19:30現在、国分寺、沖縄にスポラディックE層あり(稚内は不明)
→沖縄、やや強い

■潮の切り替わり■
06/02 若潮(26.3:有明月)
06/03 中潮(27.3:有明月)
06/04 中潮(28.3:晦日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/03 19時55分:月の距離が最近(0.939、36万1140km、視直径33.1′)
06/04 23時00分:C/2013 X1パンスターズ彗星(6.4等)がみずがめ座のらせん状星雲NGC 7293に最接近(0.4°)
06/05 12時00分:●新月
06/10 17時28分:157P/トリトン彗星が近日点を通過(周期6.3年)
06/10 20時13分:入梅(太陽黄経80°)
06/11 09時14分:202P/スコッティ彗星が近日点を通過(周期7.3年)
06/12 17時10分:上弦
06/14 07時22分:P/2011 A2スコッティ彗星が近日点を通過(周期5.5年)
06/15 21時00分:月の距離が最遠(1.054、40万5024km、視直径29.5′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は30です。
現時点で地球正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2549はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2550:(08→05)04→04個 [β→β]
2551:(05→07)05→06個 [β→β]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等ですが、ここ数時間は少し上がっています。
フレアは北半球東端の領域でBクラスが1回発生した程度です。
UTで4日~5日くらいにかけて磁気嵐が発生する可能性があるようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球に小さなフィラメントが多数浮いています。南半球ほぼ正面にも小さなフィラメントがあります。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は380km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れたり北に振れたりしています。
※赤道付近の東側にコロナホールがあります。こちらの影響が04日くらいから届くかも?
北の極に小さなコロナホールがカウントされました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/01 01時、06時(UT)くらいに小さな反応がありましたが、それ以外に大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
大きな乱れや反応はなく、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/01 15時(UT)くらいにトゲのような反応がありましたが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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