太陽フレアと黒点数(2016年06月15日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■06月の特異日■
画像へのリンク
※06/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/15
 — —
6/14
 — —
6/13
 14:30 C3.0
 05:30 C1.8
6/12
 06:58 C6.5
6/11
 — —
6/10
 — —
6/ 9
 21:27 C1.5

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月08日 015
 06月09日 022
 06月10日 028
 06月11日 040
 06月12日 039
 06月13日 027
 06月14日 026

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/08 sum03 Max2
06/09 sum03 Max1
06/10 sum11 Max2
06/11 sum16 Max3
06/12 sum15 Max3
06/13 sum12 Max3
06/14 sum18 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
13日は「やや静穏」でした。
※11:45現在、山川にスポラディックE層あり(稚内は不明)
→値強い

■潮の切り替わり■
06/15 長潮(10.0:宵月)
06/16 若潮(11.0:宵月)
06/17 中潮(12.0:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/15 21時00分:月の距離が最遠(1.054、40万5024km、視直径29.5′)
06/17 08時02分:118P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期6.4年)
06/20 20時02分:○満月
06/21 07時34分:夏至(太陽黄経90°、東京日出:04時25分、日入:19時01分)
06/28 03時19分:下弦
06/30 12時16分:146P/シューメーカー・リニア彗星が近日点を通過(周期8.1年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は26個です。
現時点で地球正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
赤道付近と南半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2553:(03→04)01→01個 [α→α]
2554:(05→06)06→05個 [β→β]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
フレアは殆ど発生していません
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:南半球東側を中心にフィラメントがあります。北半球にあった細長いフィラメントは西端へ移動

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
410km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在650km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れていましたが、現在はやや北寄り。
※北半球のコロナホールは更に拡大。南半球西寄りのコロナホールは2つに分裂しました。
早ければ06/16くらいから影響が届き始めるかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
大きな乱れや反応はありませんでしたが、UTで15日になった頃、強い反応が出ています。
この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/14 19時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移でしたが、06/14 19時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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