太陽フレアと黒点数(2017年03月29日更新)※コロナホール影響下

まとめ報告です。

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■03月の特異日■
画像へのリンク
※03/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/29
 — —
3/28
 13:46 C3.2
 12:13 C3.1
3/28
 02:54 C5.1 (2645)
 01:52 C1.6
3/27
 20:07 C3.2
 08:48 C1.3
3/26
 — —
3/25
 — —
3/24
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月22日 012
 03月23日 012
 03月24日 012
 03月25日 011
 03月26日 020
 03月27日 049
 03月28日 051

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/21 sum25 Max4
03/22 sum24 Max4
03/23 sum14 Max3
03/24 sum09 Max2
03/25 sum05 Max2
03/26 sum03 Max1
03/27 sum29 Max5
03/28 sum25 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
03/29 大潮(01.0:既朔)
03/30 大潮(02.0:三日月)
03/31 中潮(03.0:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/30 21時32分:月の距離が最近(0.947、36万3854km、視直径32.8′)
04/04 03時39分:上弦
04/11 15時08分:○満月
04/12 00時34分:182P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期5.1年)
04/13 15時26分:P/2016 A3パンスターズ彗星が近日点を通過(周期21.3年)
04/14 06時50分:41P/タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星が近日点を通過(周期5.4年)
04/15 19時05分:月の距離が最遠(1.055、40万5475km、視直径29.5′)
04/15 19時31分:54P/デヴィコ・スイフト・ニート彗星が近日点を通過(周期7.4年)

■静止軌道系チャート■
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は51個です。
現時点で地球正面の黒点群は2644です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2644の磁場タイプはβ型に戻りました。
2645の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。

[黒点数変化]
2644:(08→10)15→12個 [βγ→β]
2645:(04→07)03→08個 [β→βγ] ※南半球東側
2646:(01→01)01→01個 [β→α]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
太陽の活動は活発化していて、フレアは2644と2645で発生しています。
2644の磁場タイプはβ型に戻りましたが、2645の磁場タイプがβγ型になりました。
Spaceweather.comのMクラスの発生確率は15%になっています。要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球を中心にフィラメントが数個浮いています。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
速度は少し上がり、現在は700km/s前後で推移しています。
磁場は南北に激しく振れています。

■コロナホール■・・・コロナホール影響下
南半球の極付近(東端)から北半球西端にまで広がるコロナホールがあります。こちらの影響が届き始めた模様。
北半球(というより赤道付近)東側に新しいコロナホールがカウントされました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
乱れは続いています。03/28 01時、03時、06時(UT)にはピンポイントの強い反応がありました。
UTで29日になった頃、またピンポイントの反応がありました。ご注意ください。
※全体的にレベルが上がっています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々小さな反応が出ています。(反応箇所が多いので個別の時間は割愛)

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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