太陽フレアと黒点数(2017年08月29日更新)

まとめ報告です。

【日付訂正】
2017/10/12 に小惑星2012 TC4(直径16m)が0.1 LD(地球と月の距離の1/10)のあたりを通過するようです。
※1 LD = 384,401 kmなので、0.1LD = 38,440 kmの距離という事になります。

■ぽりぽりさんのサイト
こちら

■08月の特異日■
画像へのリンク
※08/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/29
 — —
8/28
 00:11 C6.3 (2671)
8/27
 — —
8/26
 — —
8/25
 16:11 C5.5
8/24 ・・・24日の分、訂正が入ったかも??
 02:41 C1.9
8/23
 22:11 C2.2
 15:22 C1.6
 04:27 C1.9
 02:30 C1.9

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月22日 048
 08月23日 040
 08月24日 043
 08月25日 039
 08月26日 035
 08月27日 022
 08月28日 017

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/22 sum21 Max4
08/23 sum24 Max4
08/24 sum14 Max4
08/25 sum09 Max2
08/26 sum04 Max2
08/27 sum14 Max3
08/28 sum02 Max1
活動:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「極めて静穏」でした。
※11:45現在、稚内にスポラディックE層あり(沖縄不明)

■潮の切り替わり■
08/29 小潮(07.4:宵月)【上弦】
08/30 小潮(08.4:九夜月)
08/31 小潮(09.4:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/29 00時56分:C/2015 VL62レモン・楊・パンスターズ彗星が近日点を通過
08/29 17時13分:上弦
09/01 ぎょしゃ座流星群が極大(出現期間8月25日~9月8日)
09/01 06時29分:145P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期8.4年)
09/06 16時03分:○満月
09/07 08時49分:C/2016 T3パンスターズ彗星が近日点を通過
09/12 15時25分:下弦
09/14 01時06分:月の距離が最近(0.962、36万9860km、視直径32.3′)
09/14 22時02分:月が最北(赤緯+19°15.2′)

■静止軌道系チャート■
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は17個です。
現時点で地球正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2672:(12→10)12→07個 [β→β]
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりかなり上がっています。
フレアは2672と、北半球東端(まだ向こう側)の新しい活動領域で発生しているようです。
新しい活動領域の規模、形状には注意が必要かも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:画像が更新されません

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
※一部データが欠落した時間帯があります。
一時260km/s前後まで下がったようです。速度にはばらつきがありますが、現在は320km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄り

■コロナホール■
北の極から東側を経て赤道付近にまで伸びるコロナホールと南側のコロナホールがつながりました。
南側は赤道を越えて南半球にまで達しています。
このコロナホールの影響が09/01頃から届き始めるかも

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
所々小さな反応はありますが、大きな反応は出ていません。
UTで08/29 になった頃から、少し乱れの兆候があります。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)




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