太陽フレアと黒点群(2011年08月21日更新)

[リーマンさんより]
【地磁気の蓄電中】です。雷や、感謝想起でアースが大事

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
8/21
 07:54 C2.9
8/20
 — —
8/19
 — —
8/18
 15:41 C1.3
 09:16 C1.6
 01:15 C2.7
8/17
 19:15 C3.4
 13:16 C2.3
 10:43 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]
一週間の推移です。
 8月14日 0
 8月15日 13
 8月16日 26
 8月17日 44
 8月18日 53
 8月19日 46
 8月20日 59

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
8/14 sum13 Max3
8/15 sum16 Max3
8/16 sum10 Max3
8/17 sum8 Max2
8/18 sum2 Max1
8/19 sum2 Max1
8/20 sum5 Max2

※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
20日は「静穏」です。

[天文現象]
08/21 09時02分:97P/メトカーフ・ブレウィントン彗星が近日点を通過(周期10.5年)
08/22 06時54分:下弦
08/23 13時27分:海王星が衝(光度7.8等、視直径02.3″)

本日発生したC2.9の太陽フレアは1271黒点群が発生源のようです。
(1271の磁場タイプはβγ/β型のままで変化はありません)
衛星の画像を見ると、太陽東端に明るい領域があります。もう少し回り込んできたときに黒点群がいるかもしれません。

宇宙天気ニュースによると、南半球にあるコロナホールの影響で今日あたりから太陽風の速度が上昇するかも、とのことです。

引き続き注視しながら、感謝想起で過ごしたいと思います。

生かして頂いてありがとう御座位ます

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※彗星データ:AstroArts

コメント

  1. さらぱお より:

    11274は11260の再現?
    お世話様です。
    データ整理は進んでいません。困ったものです。
    その代わり、と申しては何ですが、新たな情報があったので書き込んでおきます。

    (1)オーストラリアの太陽観測家であSolarWatcherさんが、新たな映像をYouTubeに上げています。昨日バヌアツ方面で連続して発生したM7クラスの地震についてですが、8/21から24時間以内に、パプアニューギニア、インドネシア方面での地震発生について、今後の注意を呼び掛けています。今回、彼の解説でわかったことは、Earth-solar meridian symmetry、即ちリーマンさん風に書けば「太陽上の子午線での地球への転写」とでも呼べば良いのでしょうか、コロナホールの位置関係から、その対称となる地球での位置関係を重要視しているのが、彼の基本的理論の様でした。

    (2)もう一つは、SkyWatcher88さんの解説だったと思いますが(念のために再検索したのですが、見つかりませんでしたが)現在、太陽上にある黒点1271(あるいは1274)は、過去の1260の回周後の再現、だという説です。確かに1260の初登場は7/25~26日前後だったと思いますので、28日周期で考えれば、丁度それに当ります。The Space Weather.comが、なぜに1271の黒点形成時に、早期の段階でMもしくはXフレアクラスの発生に注意を呼び掛けていたのか、その理由が明らかでは無かったのですが、1260(注 :M6.9が発生した)の過去の活性振りを考慮すれば、その理由も肯ける話です。現在、Space Weatherでは「1271は昨日に比べて(サイズが)倍増した」と簡単に表記しています。

    依然、1271、1272のいずれも活動状況は大人しいのですが、あながち油断はいけないのかも知れません。特に1274が1260の再現だとしたら?SECCHIの映像では、1274の横には、既に怪しく光る、あの1263と黙される黒点が登場しています。以上、ご参考までお送りします。

  2. dorachi より:

    さらぱお様
    バヌアツで地震が多発していたのですね。うぅ・・国内だけじゃなくて海外にも目を向けねば。

    SolarWatcherさんの動画は↓ですかね。
    http://www.youtube.com/watch?v=3jGVSqGwkds&feature=channel_video_title
    (携帯の方、ごめんなさい)

    相変わらず英語がチンプンカンプンなので画像だけ拝見させていただきました。SolarWatcherさんはコロナホールの位置関係だけで判断されているのでしょうか。

    1260が回り込んできた説ですが、信憑性ありそうですね。大洋の東端に現れたのは7/25だったと思います。(ナンバーがついたのはもっと後ですが)向こう側でも活動は活発だったのかな。
    本当に1260の再来ならばスゴイですね。

    22日13時(JST)時点での衛星画像を見ると、1263の再来もありそうですね。気をつけてみておきます。

    (といいつつ・・・明日はシステムトラブルの現地調査の手伝いでPCから離れなれてる時間の方が長そうです)

  3. さらぱお より:

    dorachiさん
    こんにちは!
    少しボヤキを書きますと、この返信を書く為にT●●LY’Sに入ったのですが、Wi-Fiの入り具合が悪いんですね。前からの持論なんですが、Wi-Fiの電波の受信状況が悪いお店は、これから集客力に影響するんじゃないのか、と勝手に思っております。(米国スタバは最近PCのコンセントを使わせない、とか噂を聞きましたが、どうなんでしょう?)
    前振りが長くなりましたがYouTubeの動画は当りです。この人の声は正直聴き取り難いので、完全に分かっている訳ではないのですが、methodとしては太陽上に表れるコロナホールの緯度・経度を地球上のそれに照らし合わせている様です。(子午線の対称性)こちらのBlogでは日本の3.11震災前にSolar Watcherさんが予想した内容と、その結果を検証した動画を掲載しています。(英文)

    http://real-agenda.com/2011/03/15/japanese-earthquake-predicted-a-month-ago/

    黒点の”再来”は、勝手な解釈ですが完全な再来では無く、磁束菅の残滓の様なものがあって、それが再び、同一の位置あるいは類似した形状を再現している、と思われます。

    余談ですが、一昨日、秋田で”赤い雲”が観測された、との報告がTwitter上であり、その翌日の震度3の地震が発生したそうです。Splar Watcherさんもコロナホールから発するプロトン増量の変化(現象)を説明していますが、赤い雲の発生もこれらによる地磁気の影響なのでしょう。尤も、彼もピンポイントで地球上での場所を特定するのではなく、対称となる地上で、既に発生している地震が手掛かりになっているようですね。従って表現が、”先ず第一に私の懸念する場所としては……”と言いながら、幾つか場所を挙げていますね。