太陽フレアと黒点数(2011年09月23日更新)

■9月です。防災意識&感謝想起強化で過ごしましょう■

[リーマンさんより]
■8時~10時の感謝想起磁気の蓄積が大切■

携帯からまとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
9/23
 10:34 M1.6 (1295)☆ ⇒31時間後 9/24 17:30くらい
 09:28 C9.6 (1295)☆ ⇒31時間後 9/24 16:30くらい
 08:52 C4.1
 08:07 C3.9
 07:14 C5.6
 05:03 C4.0
 00:39 C8.1 (1295)  ⇒31時間後 9/24 7:40くらい
9/22
 19:27 X1.5 (東端)★ ⇒31時間後 9/24 2:30くらい
 18:52 M1.2 (1295)☆ ⇒31時間後 9/24 2:00くらい
 17:48 C8.9 (東端)  ⇒31時間後 9/24 0:45くらい
 13:05 C6.7
9/21
 21:03 M1.9 (太陽東端)
 20:17 C3.9
 06:39 C3.1
 04:50 C2.7
9/20
 21:51 C2.5
 15:43 C2.0
 13:52 C9.6 (1296)
 00:36 C7.0 (1301)
9/19
 16:17 C6.3 (1296)
 13:51 C2.5
9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は黒点郡の番号です

[黒点数]
一週間の推移です。
 9月13日 118※
 9月14日 144※
 9月15日 167※
 9月16日 173※
 9月17日 138※※
 9月18日 144※※
 9月19日 128※※
 9月20日 101※※
 9月21日 108※※
 9月22日 86

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
9/15 sum3 Max1
9/16 sum1 Max1
9/17 sum31 Max6
9/18 sum10 Max2
9/19 sum2 Max1
9/20 sum10 Max3
9/21 sum9 Max3 ←訂正されました
9/22 sum10 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
22日は「静穏」です。

[天文現象]
9/23 18時05分:秋分(太陽黄経180゜、東京日出:05時29分、日入:17時38分)
9/26 17時06分:天王星が衝(光度5.7等、視直径03.7″)
9/27 20時09分:●新月
9/28 10時03分:月の距離が最近(0.930、35万7554km、視直径33.8’)
9/28 11時09分:水星が外合(太陽の北01゜32.7’、光度-1.7等、視直径04.8″)
9/29 03時05分:45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星が近日点を通過(周期5.3年)
9/29 16時18分:48P/ジョンソン彗星が近日点を通過(周期6.9年)

※注意報に向けて少し多めに書き出しました

[静止軌道電子]※クリックで拡大

※傾向把握のための掲載です。リアルタイムデータではありません。
※外出するため、9時時点のチャートです

黒点数は、ようやく100個を下回りました。黒点数100個超えは9日でストップです。

黒点数は100個を下回りましたが太陽は活発な状態が続いています。
昨晩は少し大き目なCクラスの後、Mクラス、Xクラスの太陽フレアが立て続けに観測されています。
特に活発なのが、もうすぐ西へ没する1295黒点群と、太陽東端から出現してきた1302黒点群です。
さらぱお様から寄せられた情報(海外のシミュレーション)によると、今回のXクラスに伴って発生したCMEの影響は間一髪で地球を逸れるようです。ただしシミュレーション上の話なので、シミュレーションに使われなかった何等かのパラメータが存在した場合は、地球に影響があるかもしれません。一応、念のため、31時間後となる時間帯はいつも通りご注意ください。

東から現れた1302黒点群、かなり大きいです。久々にドキッとする大きさです。
現在の磁場タイプはβγ/-型です。注意型での出現も久々な気がします。
黒点数が増えて複雑化してくると、また大規模太陽フレアを発生させるかもしれません。

活動が活発な1302黒点群(と、すぐ横の活動領域)は、これから太陽の中央に向かってきますので、引き続き注視しします。
何かあれば随時速報を流すようにします。

しばらくの間は、感謝想起の強化と防災意識でいつも通り過ごす事が大切だと思います。

一応、念のため、寝場所の点検をしておいた方がいいかもしれません。
落下物等がないかチェックしておいてください。部屋の端っこにあると思ったものが、水平に飛んでくる(真横へ吹っ飛ぶ)場合もあるので、チェックは念入りになさってください。
(阪神大震災の時は、テレビが部屋の端から端へ吹っ飛んだそうです。知人談)

生かして頂いてありがとう御座位ます

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※彗星データ:AstroArts
※静止軌道電子の画像はNOAAからお借りしました

コメント

  1. さらぱお より:

    訂正です
    dorachiさん

    今、lmsalを覗いたら、先程のM1.6の発生場所が1300に訂正されていました。明日以降の情報提供時にでも、訂正下さい。すいませんね。お手数をお掛けします。と、なると結構、地球に対して正面側ですので影響が出て来ますかね?

  2. さらぱお より:

    再訂正です
    dorachiさん

    またまた、lmsalがデータを1295に戻しました。M1.6です。NOAAを見たら、1295にファイルされているので1295確定で大丈夫だと思います。ご迷惑をお掛けしました。

  3. dorachi より:

    lmsal・・・
    lmsalの発生場所って、ホント結構コロコロ変わりますよね・・・。

    最近は、NOAAのリストに掲載されたら確定、と思っています。

    なのでリーマンさんのコメント欄へ速報をコメントする場合は、”稀に発生源が変更される場合がある”と追記するようにしています。(忘れちゃうこともありますが。汗)

    色々といつも情報をありがとうございます。

    ぺこり

  4. T馬琴2号 より:

    dorachiさん、さらぱおさん
    dorachiさん!誤解しないで下さいね!!dorachiさんが甘かったという意味ではありませんから…
    来るべき日に対して、日本中に色んな意味で実践的な防災訓練を自然界が警鐘したのではないか?「甘い」とは社会に対してです。
    都知事は傍若無人な発言の多い人ですが、今回の帰宅困難者に対する防災意識の案は素晴らしいと思います
    そしてdorachiさんには無事でいてほしいのです。

    さらぱおさん、わざわざ1302の計算、ありがとうございました。お手間をとらせてすいませんでした。感激っす。

  5. dorachi より:

    T馬琴2号 様
    いや、今回のは完全に自分の自業自得なんです。どーしても外したくない講習会だったので、標高の確認はしましたが、台風の事は二の次にしてました。

    移動手段を何本か下調べしておけば駅で帰宅難民にならずにすんだと思います。
    (少なくても都バスは動いてましたから)
    帰宅ルートを知っていたら、ムリすれば歩いて帰れたかも。

    不慣れな土地に出かけるのであれば、標高の確認だけではなく、移動手段を何本か想定するのと帰宅ルートの確認は怠ってはいけないな、と痛感した次第です。
    これは、普段の通勤でも言えるので、対策を練っておこうと思います。