太陽フレアと黒点数(2012年06月19日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
6/19
 — —
6/18
 09:45 C1.6
 06:19 C1.9
 02:24 C3.9
6/17
 — —
6/16
 23:37 C1.8
 09:43 C2.5
 03:05 C2.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 06月12日 132※
 06月13日 145※
 06月14日 114※
 06月15日 113※
 06月16日 110※
 06月17日 96
 06月18日 66

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/12 sum07 Max3
06/13 sum09 Max3
06/14 sum00 Max0
06/15 sum02 Max1
06/16 sum18 Max5
06/17 sum34 Max5
06/18 sum17 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
18日は「やや擾乱」でした。
※磁気嵐は収束しました

■天文現象■
06/20 00時02分:●新月
06/21 08時09分:夏至(太陽黄経90゜、東京日出:04時25分、日入:19時00分)
06/27 12時30分:上弦
06/30 20時52分:C/2008 S2ソーホー彗星が近日点を通過(周期3.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は66個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1509はカウントされなくなりました。
衛星画像を見ると東側から新しい活動領域が回り込んでくるようです。

[黒点数変化]
1504:(→) 10→07個 [β→β]
1505:(↓) 05→01個 [β→α]
1506:(↑) 02→02個 [α→β]
1507:(→) 10→05個 [β→β]
1508:(↓) 05→01個 [α→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
昨日16時以降、フレアは発生していません。
活動は穏やかなようですが、東側から新しい活動領域が回りこんでくるようなので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
CMEの影響は抜けたと思うのですが、今朝6時くらいから速度が上がり、現在540km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※すみません、昨日、注意時刻の日付を3月と入力してしまいました・・。

激しい乱れは、ほぼ収まりました。ややガタガタして上下の振れ幅がありますが、穏やかな推移に戻りつつあります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
激しい乱れは収まりました。

●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れは少し落ち着いたようですが、チャートは少しガタガタしています。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
画像をアップできないので、本日は割愛

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