●リーマンさんより
九州の方は、引き続き警戒してください。
[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから
まとめ報告です。
■太陽フレア■(JST)※発生源はSWPCとlmsalより
7/14
07:00 C2.4
7/13
01:03 X1.4 ★(1520)→07/14 08:03
7/12
23:48 C2.0
16:53 C3.1
10:22 C4.0
10:22 C4.0
06:40 C5.1
7/11
17:23 C9.9
14:07 C3.4
08:56 C3.0
05:06 C3.2
00:27 C5.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源。
■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
07月07日 127 ※
07月08日 112 ※
07月09日 137 ※
07月10日 122 ※
07月11日 94
07月12日 132 ※
07月13日 112 ※
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/07 sum16 Max3
07/08 sum19 Max4
07/09 sum25 Max5 ※訂正されたようです
07/10 sum16 Max2
07/11 sum17 Max3
07/12 sum14 Max3
07/13 sum3 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
13日は「極めて静穏」でした。
■天文現象■
07/14 01時46分:月の距離が最遠(1.053、40万4782km、視直径29.5’)
07/15 03時48分:96P/マックホルツ彗星が近日点を通過(周期5.3年)
07/19 13時24分:●新月
07/20 19時24分:189P/ニート彗星が近日点を通過(周期5.0年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
本日の黒点数は112個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1520、1523黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1520の磁場タイプはβγδのままです。要警戒です。
1521の磁場タイプはβになりました。
[黒点数変化]
1519:(↓)01→01個 [α→α]
1520:(↓)53→33個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1521:(→)18→16個 [βγ→β]
1522:(↑)04→05個 [β→β]
1523:(↑)06→07個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。高レベルな状態は続いています。
X1.4の後は、1520、1521でリストへの掲載がないものも含め、小さめなフレアが数回発生している程度です。
X1.4の発生源となった1520は一部で磁場の崩壊が見られるようです。Spaceweather.comのXクラスの発生確率は20%にまで下がりました。
しかし、まだまだ油断。引き続き全体を注視したいと思います。
※速報は大規模のみ。夜のまとめはMクラスがあった場合のみといたします。
■CME到着予測■
X1.4に伴い、CMEが発生しています。NASAからCME到着予測が出されていました。
今朝確認したところ、もう一つ、CME到着予測が出されていました(昨日掲載分より、到着時刻が少し早いです)。
(1)
イベント発行日:2012年7月12日22:37:29.0 JST
CME到着時間:2012年7月14日19:20:38.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:8時間
外乱時間の信頼性レベル:± 8時間
(2)
イベント発行日:2012年7月13日16:21:45.0 JST
CME到着時間:2012年7月14日18:17:28.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:8時間
外乱時間の信頼性レベル:± 8時間
■太陽風■
380km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、330km/s前後と低速な状態となっています。
※この後、CMEの影響で速度が上がるかもしれません。
■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかです。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかです。
●静止軌道電子(GOES13と15)
この後反応が出るかもしれませんが、非常に穏やかです。
●プロトン
X1.4の影響で、高いレベルが続いています。
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます
●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

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