太陽フレアと黒点数(2012年07月27日更新)

■リーマンさんより
●18日から今月(7月いっぱい)は、気が抜けません。
●立ち位置に注意。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
7/27
 11:24 C1.7
7/26
 — —
7/25
 03:43 C4.2
7/24
 20:26 C1.6
 14:33 C1.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 07月20日 55
 07月21日 50
 07月22日 29
 07月23日 60
 07月24日 66
 07月25日 66
 07月26日 77

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/20 sum14 Max4
07/21 sum15 Max3
07/22 sum12 Max3
07/23 sum14 Max3
07/24 sum11 Max2
07/25 sum05 Max1
07/26 sum03 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
26日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
07/26 中潮(6.9:宵月)【上弦】←★切れ目
07/27 小潮(7.9:九夜月)←★切れ目
07/28 小潮(8.9:十日月)
07/29 小潮(9.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/29 17時28分:月の距離が最近(0.956、36万7308km、視直径33.5’)
08/02 12時27分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群があります。本日の黒点数は77個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1526です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1525はカウントされなくなりました。
南半球の東側から新しい黒点群が回り込んできました。
北半球の西側に新しい黒点群が出現しました。

[黒点数変化]
1526:(↑)03→03個 [β→β]
1528:(↓)06→03個 [β→β]
1529:(→)02→02個 [α→α]
1530:(↑)04→03個 [β→β]
1531:(新)03個 [β] ※北半球西側
1532:(新)03個 [β] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、少し上がってきていますが、フレアの発生件数自体は多くありません。
1531、1532で小さめなフレアが数回発生している程度です。
新しい黒点群が活発化してくるかもしれないので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
太陽風は下がり続け、現在は350km/s前後で推移しています。
赤道付近・やや西寄りに移動したコロナホールの影響が届き始めると速度が上がってくると思います。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移です。

●プロトン
引き続き、下がり続けていますが、通常のレベルに戻るにはもう少しかかりそうです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

コメント