太陽フレアと黒点数(2012年09月13日更新)

■リーマンさんより
●防災週間
防災意識は、朝から持って今週も頑張りましょう。
●【気温上昇には注意】
気温差が出る時も、防災意識です

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
9/13
 — —
9/12
 10:01 C2.0
 06:49 C4.1
 05:54 C2.9
9/11
 19:26 C2.1
 10:00 C3.5
 08:43 C6.0 (1564)
 06:14 C2.2
9/10
 21:48 C3.1
 19:18 C1.6
 06:24 M1.2 ☆(1564)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 09月06日 112 ※
 09月07日 110 ※
 09月08日 70
 09月09日 87
 09月10日 62
 09月11日 73
 09月12日 68

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/06 sum15 Max3
09/07 sum17 Max3
09/08 sum12 Max3
09/09 sum03 Max1
09/10 sum07 Max2
09/11 sum02 Max1
09/12 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
12日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/12 長潮(25.5:二十六月)
09/13 若潮(26.5:有明月)
09/14 中潮(27.5:有明月)
09/15 中潮(28.5:晦日月)★切れ目★
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/13 02時28分:260P/2005 K3マクノート彗星が近日点を通過(周期7.1年)
09/16 11分:●新月
09/18 21時32分:160P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.9年)
09/19 11時49分:月の距離が最近(0.951、36万5752km、視直径32.7’)
09/23 04時41分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つ出現しました。本日の黒点数は68個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1564は西へ没しました。1567はカウントされなくなりました。
南半球の西側に1570が出現しました。
南半球の東側(1569の東側)に1571が回り込んできました。

[黒点数変化]
1566:(→)03→02個 [α→α]
1568:(↓)04→02個 [β→α]
1569:(↑)08→10個 [β→β]
1570:(新)03個 [β] ※南半球西側
1571:(新)01個 [β] ※南半球東側(1569の東側)
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
フレアは主に1564で発生していますが、小さめなものばかりです。
1569はじわじわ大きくなってきているようです。引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
300km/s前後と低速な状態が続いていましたが、今日未明から徐々に速度が上がり、380km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/12 11時(UT)くらいに極小さな反応がありましたが、それ以降は概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/12 15時~21時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ややガタガタしています。09/12 20時~24時(UT)くらいにかけて落ち込みがあります。
時差含む27時間後は09/13 23時~09/14 03時(JST)となります。
※以降、乱れが出るかもしれません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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