太陽フレアと黒点数(2012年09月16日更新)

■リーマンさんより
●防災週間
防災意識は、朝から持って今週も頑張りましょう。
●【気温上昇には注意】気温差が出る時も、防災意識です

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
9/16
 — —
9/15
 — —
9/14
 03:16 C1.3
 00:57 C1.7
9/13
 22:03 C1.8
 16:34 C1.9
 16:10 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 09月09日 87
 09月10日 62
 09月11日 73
 09月12日 68
 09月13日 44
 09月14日 46
 09月15日 53

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/09 sum03 Max1
09/10 sum07 Max2
09/11 sum02 Max1
09/12 sum13 Max3
09/13 sum07 Max2
09/14 sum07 Max2
09/15 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
15日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/15 中潮(28.5:晦日月)★切れ目★
09/16 大潮(00:朔)【新月】★切れ目★
09/17 大潮(01:既朔)
09/18 大潮(02:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/16 11分:●新月
09/18 21時32分:160P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.9年)
09/19 11時49分:月の距離が最近(0.951、36万5752km、視直径32.7’)
09/23 04時41分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球西の端に新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は53個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1569、1571です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1569の磁場タイプはβγ型のままです。要注意です。
北半球西の端に1572が出現しました。

[黒点数変化]
1566:(↓)02→01個 [α→α]
1569:(↓)10→08個 [βγ→βγ] ※要注意
1571:(↓)02→03個 [β→β]
1572:(新)01個 [α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりと同じくらいで低いですが、フレアの発生件数は増加傾向で、昨日よりも大きなものが多いです(と、言ってもBクラスばかりですが)。
これらBクラスのフレアは北半球東端の新しい活動領域や1566で発生しているようです。
リストへの掲載がないフレアばかりが発生していますが、1569の磁場タイプはβγ型のままなので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
440km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は390km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/15 15時(UT)以降、少しギザギザしています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/15 06時(UT)くらいまで、ややガタガタしていました。
以降、09/15 21時(UT)くらいと09/16 03時(UT)くらいに、極小さな反応がでています。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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