太陽フレアと黒点数(2012年09月26日更新)

●リーマンさんより
・自分の身の回りから、清掃と片付け整理をして行きましょう。(防犯・防災のため)
・2012年9月25日~9月26日 防災意識を持つこと。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
9/26
 02:46 C4.5 (1580?)
9/25
 13:22 C3.6
 11:39 C1.7
 04:20 C1.9
9/24
 — —
9/23
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 09月19日 62
 09月20日 68
 09月21日 74
 09月22日 46
 09月23日 57
 09月24日 90
 09月25日 121 ※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/19 sum20 Max4
09/20 sum18 Max4
09/21 sum10 Max2
09/22 sum06 Max2
09/23 sum00 Max0
09/24 sum01 Max1
09/25 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
25日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/26 長潮(10:宵月)
09/27 若潮(11:宵月)
09/28 中潮(12:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/27 20時35分:158P/コワル・リニア彗星が近日点を通過(周期10.3年)
09/29 22時17分:261P/2005 N3ラーソン彗星が近日点を通過(周期6.8年)
09/30 12時19分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つあります。本日の黒点数は121個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1575、1576、1577、1578、1581です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1575の磁場タイプはβγ型のままです。要注意です。
北半球の東端から1580が回り込んできました。
北半球のほぼ正面あたりに1581が出現しました。
1579(南半球東端)の向こう側から新しい活動領域が回り込んでくるようです。

[黒点数変化]
1573:(↑)01→08個 [α→β]
1575:(→)13→11個 [βγ→βγ] ※要注意
1576:(→)02→03個 [β→β]
1577:(→)08→07個 [β→β]
1578:(↑)05→03個 [β→β]
1579:(↑)01→03個 [α→β]
1580:(新)03個 [β] ※北半球東端
1581:(新)03個 [β] ※北半球ほぼ正面
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや下がりましたが、個々のフレアの強度は上がっています。
フレアの主な発生源は東から回り込んできた1580と1575のようです(未明の発生源はおそらく1580が発生源)。
南半球東端(1579の向こう側)から新しい活動領域が回りこんできていて、こちらの黒点群は少し大きいようです。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
370km/s前後で推移していましたが、下がり続け、現在は330km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移です。

●プロトン
09/24 09時(UT)くらいから>=10 MeVが少し上昇した状態が続いています。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
※本日、画像をUPできませんでした

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