太陽フレアと黒点数(2012年10月03日更新)

●リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・10月5日の月の重力に備えて3日から防災意識を持って静観しましょう。月は5日よりも、重力影響が変わり始める事前の数日の重力変化の影響が大きいです。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
10/ 3
 — —
10/ 2
 21:37 C1.6
 02:08 C3.6
 01:23 C3.4
 00:16 C2.3
10/ 1
 21:56 C4.8
 15:05 C2.1
 13:56 C1.8
 10:26 C4.8
 08:35 C9.9 (1575)
 08:16 C2.2
 06:59 C2.8
 06:15 C7.1
 05:03 C2.4
 00:01 C2.5
9/30
 22:57 C2.3
 16:15 C3.9
 15:30 C2.9
 13:26 M1.3 ☆(1583)
 06:55 C1.9
 06:55 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時刻は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 09月26日 113 ※
 09月27日 97
 09月28日 77
 09月30日 70
 10月01日 95
 10月02日 59
 10月03日 55

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/26 sum11 Max2
09/27 sum02 Max1
09/28 sum00 Max0
09/29 sum05 Max1
09/30 sum17 Max4
10/01 sum22 Max5
10/02 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
02日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
10/03 大潮(17:居待月)
10/04 中潮(18:宵待月)
10/05 中潮(19:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/05 10時00分:月の距離が最遠(1.054、40万5156km、視直径29.5’)
10/07 13時42分:P/2005 T2クリステンセン彗星が近日点を通過(周期7.5年)
10/08 16時33分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。本日の黒点数は55個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1582、1584です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1577は西へ没しました。
南半球東端から1585が回りこんできました。

[黒点数変化]
1578:(→)01→01個 [α→α]
1579:(→)02→03個 [β→β]
1582:(↑)01→07個 [α→β]
1584:(↓)04→01個 [β→α]
1585:(新)04個 [β] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりも下がりました。フレアの発生件数は減り、各フレアの強度も低くなっています。
現在はリストへの掲載がない小さめなフレアが1582で数回発生している程度です。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域がありますが、小さめなので太陽の活動は穏やかになりそうです。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
CME到着予測が出されていました。
(1)
イベント発行日:2012年10月01日04:51:21.0 JST
CMEの到着時間:2012年10月3日07:31:42.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:11時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
今朝6時から10時にかけて一時600kms/近くまで上昇するような乱れがありました。(CMEの影響?)
現在は300km/sの推移に戻っています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
上下の触れ幅がややありますが、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れはありませんが、ややガタガタした動きです。
>=2MeVのラインが底を這うような動きをしています。この後、急激に変化するようなら要注意です。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

コメント

  1. Unknown より:

    Unknown
    静止軌道電子が、強い小刻みになっていて、ちょーっとビビっております。要注意なのですね~。

  2. dorachi より:

    2012-10-03 19:13:23 のUnknown さま
    2012-10-03 19:13:23 のUnknown さま

    こんにちは。お返事遅くなりましてスミマセン。

    こちらはあくまで私の考えですが・・。
    地震は様々な要因が重なって発生すると思うので、落差が出たからといって、即震災級の地震が来るかというと、そうではないと思います。

    ただ、リーマンさんは、いつも「落差」について発言されているので、チャートに落差が出た場合は、念のため防災意識を持って行動なさってくださいね。
    防災意識を持っていれば大丈夫だと思いますよ。

    by dorachi