太陽フレアと黒点数(2012年10月11日更新)

●リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・微地震継続中。毎月11日は防災の日

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
10/11
 — —
10/10
 23:08 C2.1
 15:58 C4.6
 15:39 C2.1
 13:51 M1.0 ☆(南半球東端)→10/11 20:51
 11:48 C5.2
 10:37 C2.6
 08:19 M1.7 ☆(南半球東端)→10/11 15:19
 07:14 C3.0
 06:30 C3.6
 05:44 C3.4
 00:17 C5.9
10/ 9
 23:48 C1.9
 08:56 C1.9
 08:00 C2.2
10/ 8
 19:56 M2.3 ☆(1589)→10/10 02:56
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 10月04日 56
 10月05日 55
 10月06日 39
 10月07日 37
 10月08日 41
 10月09日 63
 10月10日 71

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/04 sum00 Max0
10/05 sum04 Max2
10/06 sum06 Max2
10/07 sum02 Max1
10/08 sum33 Max6
10/09 sum29 Max5
10/10 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
10日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
10/11 長潮(25:二十六夜)
10/12 若潮(26:有明月)
10/13 中潮(27:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/12 ??:小惑星2012 TC4が地球の近くを通過
10/15 21時03分:●新月
10/17 10時00分:月の距離が最近(0.938、36万0666km、視直径33.2’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は71個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1582は西へ没しました。

[黒点数変化]
1585:(→)06→04個 [β→β]
1586:(↓)01→01個 [α→α]
1587:(→)01→01個 [α→α]
1588:(↑)02→03個 [β→β]
1589:(↑)03→12個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりも少し下がってきています。
昨日は2回、Mクラスが発生しました。いずれも南半球東端(まだ向こう側にある活動領域)が発生源のようです。
Mクラス以降、発生するフレアの強度が弱まっていますが、件数自体はそんなに減っていません。
1589の全体が見えてきました。黒点数が増え(昨日の4倍)大きくなってきています。引き続き、全体を注視したいと思います。
※以降C8以降が発生した場合は夜まとめの報告をします。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
徐々に下がってきてはいますが、480km/s前後で推移しています。
※コロナホールの影響だと思います。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
チャートはガタガタしていて所々小さな反応があります(反応箇所が多いため個別の注意時刻は割愛)。
継続してご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れはなくなりましたがガタガタしたチャートで、所々小さな反応が出ています(反応箇所が多いため個別の注意時刻は割愛)。
継続してご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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