太陽フレアと黒点数(2012年11月17日まとめ)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

■リーマンさんが珍しく政治的な発言を多くされています(それだけ事態は深刻なのだと想像します)。
 詳しくはポリポリさんのまとめ(↑)をどうぞ■

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
11/17
 00:34 C8.4
11/16
 — —
11/15
 23:23 C2.1
 21:37 C3.2
 16:37 C2.8
 13:18 C6.3 (1610)
11/14
 22:17 C4.3
 12:58 M1.1 ☆(1613)
 12:07 C1.7
 11:13 C1.6
 05:49 M2.8 ☆(1613)
 02:32 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 11月10日 68
 11月11日 106 ※
 11月12日 188 ※急激な増加
 11月13日 108 ※急激な減少
 11月14日 128 ※
 11月15日 132 ※
 11月16日 141 ※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/10 sum02 Max1
11/11 sum03 Max2
11/12 sum07 Max4
11/13 sum21 Max3
11/14 sum07 Max4
11/15 sum02 Max1
11/16 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
16日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
11/17 中潮(3.2:夕月)
11/18 中潮(4.2:夕月)
11/19 中潮(5.2:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/20 23時31分:上弦
11/28 23時33分:半影月食
    23時46分:○満月
11/29 04時37分:月の距離が最遠(1.057、40万6368km、視直径29.4’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
南半球西よりに新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は141個です(100個超え6日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1613、1614、1615、1617です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1614の磁場タイプはβ型に戻りました。
1610はβγ型のままです。要注意ですが、もうすぐ西へ没します。
北半球東端に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1610:(→)12→10個 [βγ→βγ] ※要注意
1611:(↓)10→01個 [β→α]
1612:(↓)01→01個 [α→α]
1613:(↓)09→04個 [β→β]
1614:(↓)23→24個 [βγ→β]
1615:(↑)03→06個 [β→β]
1616:(→)04→13個 [β→β]
1617:(新)02個 [β] ※南半球西寄り
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、フレアの発生件数は減っています。
主なフレアの発生源は、1610、1613、1614と北半球東端から回り込んできている新しい活動領域です。
この新しい活動領域は昨日C8.4のフレアを発生させています。
1614がβ型に戻りました。βγ型の1610はだいぶ西へ移動し、もうすぐ西へ没します。
Spaceweather.comによると南半球で大規模なCMEが発生したようです。NASAからCME到着予測も出されました。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※南半球東側で大規模なCMEがあった模様(詳細不明。1613のC1.4?)
イベント発行日:2012年11月16日18:12:16.0 JST
CMEの到着時間:2012年11月20日06:51:02.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:17時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
引き続き420km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややガタガタしていますが、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
少しガタガタしながら上昇傾向にあります。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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