太陽フレアと黒点数(2013年01月20日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が(年明け1月7日以降が注意。特に節分以降。東京はオススメしない)

■今月の特異日■
1/20~22
 月と木星が特異な配置に。重力への影響を想定して自然現象を静観。
※1月10日から節分まで警戒を。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
1/20
 — —
1/19
 02:41 C2.3
 01:49 C5.8 (北半球東端)
1/18
 18:37 C2.4
 13:41 C1.7
1/17
 03:23 C2.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月13日 126 ※(11日目)
 01月14日 128 ※(12日目)
 01月15日 120 ※(13日目)
 01月16日 62 ※急激な減少(-58)
 01月17日 74
 01月18日 56
 01月19日 46

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/13 sum10 Max3
01/14 sum11 Max3
01/15 sum09 Max3
01/16 sum10 Max3
01/17 sum26 Max6
01/18 sum19 Max4
01/19 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
01/20 小潮(8.3:九夜月)
01/21 小潮(9.3:十日月)
01/22 長潮(10.3:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/22 19時52分:月の距離が最遠(1.054、40万5310km、視直径29.5’)
01/25 19時25分:259P/ギャラッド彗星が近日点を通過(周期4.5年)
01/27 13時38分:○満月
01/29 02時04分:246P/ニート彗星が近日点を通過(周期8.1年)
01/31 00時54分:111P/ヘリン・ローマン・クロケット彗星が近日点を通過(周期8.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球東寄りに新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は56個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1658です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1654の磁場タイプはβγ型ですが、もうすぐ西へ没します。
1659はカウントされなくなりました。
北半球東寄りに1660が出現しました。

[黒点数変化]
1654:(→)18→11個 [βγ→βγ] ※要注意
1658:(→)03→01個 [α→α]
1660:(新)04個 [β] ※北半球東寄り
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアはリストへの掲載がない小さなものばかりになりました。(主な発生源は1654と北半球東側の活動領域)
01/19 17時(UT)頃に発生したフレアはCMEを伴っていたようです(時間と位置から判断するに1654で発生した模様)。
CME到着予測は今のところ出されていませんが、シミュレーション動画を見ると影響の端っこが地球へ届くかもしれません。
こちらは情報入り次第、追記します。
活発だった1654は、もうすぐ西へ没します。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※あともう少しで影響を抜けます
イベント発行日:2013年1月15日18:40:50.0 JST
CMEの到着時間:2013年1月19日14:12:09.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:12時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
440km/s前後で推移した後、380km/sくらいまで下がりましたが、未明から再び速度が上がり、現在は420km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄りです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しガタガタしていますが、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
こちらも01/19 18時(UT)以降、少しガタガタしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/19 18時(UT)くらいに急激に上がり、その後下降を続けています。
>=0.8MeVのラインは01/19 23時(UT)と01/20 02時(UT)くらいに小さな反応があります。
時差含む27時間後は01/21 02時、09時(JST)くらいになります。
乱れが続くようならご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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