太陽フレアと黒点数(2013年03月17日更新)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
3/17
 — —
3/16
 13:56 C2.8
 13:20 C2.6
3/15
 15:00 M1.2 ☆(1692) → 03/17 22:00
3/14
 14:45 C2.1
 01:15 C1.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源。時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月10日 89
 03月11日 105 ※(1日目)
 03月12日 95
 03月13日 103 ※(1日目)
 03月14日 133 ※(2日目)
 03月15日 105 ※(3日目)
 03月16日 90

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/10 sum07 Max2
03/11 sum07 Max2
03/12 sum11 Max2
03/13 sum01 Max1
03/14 sum10 Max3
03/15 sum13 Max3
03/16 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
03/17 中潮(05.3:夕月)
03/18 中潮(06.3:弓張月)※切れ目※
03/19 小潮(07.3:宵月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/17 08時41分:P/2006 S1クリステンセン彗星が近日点を通過(周期6.5年)
03/17 16時36分:256P/リニア彗星が近日点を通過(周期10.0年)
03/19 06時49分:月が最北(赤緯+20゜20.1’)
03/19 12時13分:月の距離が最遠(1.052、40万4261km、視直径29.5’)
03/20 春分の日 02時27分:上弦
03/24 19時05分:C/2012 F6レモン彗星が近日点を通過
03/25 05時25分:197P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.9年)
03/27 18時27分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は90個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1692、1695です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1691の磁場タイプはβ型に戻りました。
1696の磁場タイプはβγ型のままです。要注意です。
1694はカウントされなくなりました。
南半球東端に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
1691:(↑)05→07個 [βγ→β]
1692:(→)03→01個 [α→α]
1695:(→)02→01個 [α→α]
1696:(↑)14→10個 [βγ→βγ] ※要注意
1697:(→)04→03個 [β→β]
1698:(↑)06→08個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
1696の磁場タイプはβγ型のままですが、1691の磁場タイプはβ型に戻りました。
フレアは1698を中心に1696でも発生しています。
引き続き全体を注視したいと思います。
※3月下旬まで食の状態が1日1時間程度あるようです。この間に発生したフレアは観測されない可能性があります。

■CME到着予測■
M1.2の中規模太陽フレアによる
イベント発行日:2013年3月15日18:23:51.0 JST
CMEの到着時間:2013年3月17日01:59:03.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:4時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
470km/s前後で推移していましたが、14時過ぎから速度が上がり、15時現在は700km/s前後とかなり高速な状態です。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、現在はやや南寄り。
南半球にコロナホールがあります。こちらの影響は3/19~20日にかけて届くようです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しギザギザした状態が続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
動き自体は緩やかですが、少しラインがギザギザしています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/16 03時と06時(UT)に大きめな反応が出ています。
時差含む27時間後は03/17 06時と09時です。
その後、チャートはギザギザした状態が続いています。
CME到着予測も出されていますので、念のためご注意ください。

●プロトン
03/15 18時以降上昇し、現在も高い状態です。(M1.2の影響と思われます)

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント