太陽フレアと黒点数(2013年04月26日更新)

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
4/26
 06:55 C5.7
 04:33 C5.8
 02:07 C5.6
4/25
 19:42 C3.4
 17:26 C2.3
 09:11 C2.6
 01:50 C2.5
4/24
 08:09 C2.5
 03:08 C2.9
 00:04 C2.5
4/23
 23:04 C8.2 (1726)→04/25 06:04
 22:26 C2.1
 07:31 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月19日 101 ※(1日目)
 04月20日 101 ※(2日目)
 04月21日 76
 04月22日 83
 04月23日 95
 04月24日 92
 04月25日 93

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/19 sum00 Max0
04/20 sum04 Max1
04/21 sum03 Max2
04/22 sum04 Max1
04/23 sum12 Max2
04/24 sum18 Max4
04/25 sum14 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
04/26 大潮(15.7:立待月)【満月】
04/27 大潮(16.7:居待月)
04/28 大潮(17.7:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/26 04時57分:○満月
04/26 05時07分:部分月食(最大食分0.020、月没帯食)
04/28 04時52分:月の距離が最近(0.942、36万2268km、視直径33.0’)
05/02 20時14分:下弦
05/05 17時18分:立夏(太陽黄経45゜)
05/08 02時39分:76P/ウェスト・コホウテク・池村彗星が近日点を通過(周期6.5年)
05/09 16時41分:C/2012 L2リニア彗星が近日点を通過
05/10 09時28分:●新月(オーストラリア、南太平洋で金環日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です。

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球東端から新しい黒点群が回り込んできました。本日の黒点数は93個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1727です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1726の磁場タイプがβγδ型のままです。もうすぐ西へ没します。
北半球東端から1731が回り込んできました。磁場タイプβγ型での登場です。要注意。
1723は西へ没しました。

[黒点数変化]
1726:(→)30→17個 [βγδ→βγδ] ※要警戒(西の端)
1727:(↓)03→01個 [α→α]
1728:(↓)01→01個 [α→α]
1729:(↑)06→03個 [β→β]
1730:(→)02→07個 [β→β]
1731:(新)04個 [βγ] ※北半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきています(ここ数時間では少し低め)。
フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も上がってきています。今のところ発生源は1726ですが、もうすぐ西へ没します。
代わりに、東端から少し大きめで磁場タイプが複雑な1731が回り込んできました。こちら、要注意だと思います。
大きめなフレアの発生確率は、まだ高いので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
430~450km/s前後で推移していましたが、コロナホールの影響が届き始めたようで、未明からは550km/s前後で推移しています(速度に上下の幅がある状態)
磁場は、やや南寄り
しばらくの間はご注意ください。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●静止軌道電子(GOES13と15)
昨日の激しい乱れの後、04/26 02時(UT)以降、激しい落ち込みが出ています。
時差含む27時間後は04/26 05時(JST)となります。
乱れは継続するかもしれません。その場合は、継続してご注意ください。

●プロトン
UTで04/25に日付が変わったあたりから上昇を始めましたが、現在は下降傾向にあります。
(通常のレベルに戻るには、もう少し時間がかかりそうです)

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント