太陽フレアと黒点数(2013年04月28日更新)

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
こちら

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
4/28
 — —
4/27
 21:06 C3.1
 15:13 C3.1
 12:52 C2.5
 11:45 C5.2
 07:10 C5.7
 05:59 C2.8
 03:23 C2.3
 00:33 C4.4
4/26
 21:41 C3.5
 17:41 C3.4
 15:16 C7.0
 13:18 C2.5
 06:55 C5.7
 04:33 C5.8
 02:07 C5.6
4/25
 19:42 C3.4
 17:26 C2.3
 09:11 C2.6
 01:50 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月21日 76
 04月22日 83
 04月23日 95
 04月24日 92
 04月25日 93
 04月26日 104 ※(1日目)
 04月27日 100 ※(2日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/21 sum03 Max2
04/22 sum04 Max1
04/23 sum12 Max2
04/24 sum18 Max4
04/25 sum14 Max2
04/26 sum20 Max3
04/27 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
04/28 大潮(17.7:寝待月)
04/29 中潮(18.7:更待月)
04/30 中潮(19.7:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/28 04時52分:月の距離が最近(0.942、36万2268km、視直径33.0’)
05/02 20時14分:下弦
05/05 17時18分:立夏(太陽黄経45゜)
05/08 02時39分:76P/ウェスト・コホウテク・池村彗星が近日点を通過(周期6.5年)
05/09 16時41分:C/2012 L2リニア彗星が近日点を通過
05/10 09時28分:●新月(オーストラリア、南太平洋で金環日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中です。

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つ出現しました。本日の黒点数は100個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1728、1730です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1726は西へ没しました。
1729はカウントされなくなりました。
1731の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端から1732が回り込んできました。
南半球西側に1733が出現しました。

[黒点数変化]
1726:(→)20→20個 [βγ→βγ] ※要注意(西の端)
1727:(→)02→01個 [α→α]
1728:(↓)02→03個 [α→α]
1730:(↑)07→15個 [β→β]
1731:(↑)10→17個 [βγ→βγ]
1732:(新)01個 [α] ※南半球東端
1733:(新)03個 [β] ※南半球西側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がり、高い状態が続いています(ここ数時間ではやや下降傾向)。
フレアの発生件数は少し多いですが、個々のフレア強度は弱くなってきました(主なフレア発生源は1726、1732)。
宇宙天気ニュースによると一昨日のフィラメントの噴出はCMEを伴っていたようです。
このフィラメントの噴出によるCME到着予測は現時点ではありません。シミュレーション動画を確認したところ、地球への影響はほぼないと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
550km/s前後で推移していましたが、徐々に速度は下がり、現在は420km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。
もう少しの間はご注意ください。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
メンテナンス中(期間:2013年3月29日~5月8日)

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/27 06時(UT)くらいまでいくつか反応が出ていましたが、その後は穏やかになりつつあります。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント