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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
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まとめ報告です。
■太陽フレア■(JST)
5/17
06:35 M1.3 ☆(1748)→05/18 13:35
04:16 C4.8
5/16
— —
5/15
10:16 X1.2 ★(1748)→05/16 17:16
06:51 C4.3
5/14
09:58 X3.2 ★(1748)→05/15 16:58
09:00 C4.9
06:55 C8.3
06:26 C3.0
00:36 X2.8 ★(1748)→05/15 07:36
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内発生源。時刻は31時間後の目安。
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月10日 149 ※(12日目)
05月11日 145 ※(13日目)
05月12日 173 ※(14日目)
05月13日 144 ※(15日目)
05月14日 142 ※(16日目)
05月15日 186 ※(17日目) +44
05月16日 212 ※(18日目) 200個超え
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/10 sum03 Max1
05/11 sum02 Max1
05/12 sum04 Max1
05/13 sum09 Max2
05/14 sum15 Max3
05/15 sum15 Max4
05/16 sum22 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「やや擾乱」でした。
■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/17 小潮(7.1:宵月)※切れ目※
05/18 小潮(8.1:九夜月)【上弦】
05/19 小潮(9.1:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/18 13時35分:上弦
05/20 16時43分:C/2010 S1リニア彗星が近日点を通過
05/21 20時51分:C/2012 K6マクノート彗星が近日点を通過
05/23 23時30分:175P/ハーゲンローザー彗星が近日点を通過(周期6.3年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できません
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できません
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は212個です。2011年12月17日以降の観測データでは最大値。(100個超え18日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1745、1746、1747、1751です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1745の磁場タイプはβ型に戻りました。
1748の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
北半球西寄りに1752が出現しました。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
1743:(↑)05→06個 [β→β]
1744:(→)23→18個 [β→β]
1745:(→)28→20個 [βγ→β]
1746:(↑)08→10個 [β→β]
1747:(→)11→10個 [β→β]
1748:(→)09→19個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1749:(↑)06→06個 [β→β]
1750:(↑)03→08個 [β→β]
1751:(→)03→06個 [β→β]
1752:(新)09個 [β] ※南半球西寄り
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より若干下がりましたが、高めな状態は続いています。
太陽の活動は活発で、今朝も1748でM1.3の中規模太陽フレアが発生しました。
新しい黒点群が出現し、黒点数は200を超えました。これは2013年01月07日の196個よりも多い数字で、2011年11月17日以降のデータでは最大値となります。
4発のXフレアのうち、X1.2は影響の端っこが届きそうです。宇宙天気ニュースによると、NASAでは日本時間の17日11時以降に太陽風による擾乱を予測しているようです。
デリンジャー現象は収まったようですが、国分寺(東京)、山川(鹿児島)、沖縄にスポラディックE層があるため、電波の混信障害等に注意。(11:45現在、鹿児島と沖縄に強いスポラディックE層が存在しているようです。鹿児島はかなり強め。)
1745の磁場タイプはβ型に戻りましたが、1748は磁場タイプはβγδ型のままです。
Spaceweather.comではXフレアの発生確率を少し下げ、50%としました(Mクラスの確率は75%)。
依然として中規模以上のフレアの確率は高いままなので、引き続き全体を注視したいと思います。
(夜中のXフレア速報は難しいかもしれません・・。スミマセン)
■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
引き続き400km/sで推移しています。
磁場は南へやや強く振れています。
■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
また接続できなくなりました・・・
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
また接続できなくなりました・・・
●静止軌道電子(GOES13と15)
チャートのラインはギザギザした状態が続いています。
05/16 02時~05時(UT)くらいにGOES13の>=0.8MeVのラインに落ち込みがあります。また同じく21~23時(UT)にかけても落ち込みがありました。
→時差含む27時間後:05/17 05~08時(JST)、05/17 24時~05/18 02時(JST)
※この後、乱れが出るかもしれません。
●プロトン
高い状態が続いています。
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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