太陽フレアと黒点数(2013年05月19日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/19
 — —
5/18
 12:30 C6.05/17
5/17
 17:34 M3.2 ☆(1748)→05/19 00:34
 13:37 C5.0
 06:35 M1.3 ☆(1748)→05/18 13:35
 04:16 C4.8
5/16
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内発生源。時刻は31時間後の目安。

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月12日 173 ※(14日目)
 05月13日 144 ※(15日目)
 05月14日 142 ※(16日目)
 05月15日 186 ※(17日目) +44
 05月16日 212 ※(18日目) 200個超え
 05月17日 198 ※(19日目)
 05月18日 146 ※(20日目) -52

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/12 sum04 Max1
05/13 sum09 Max2
05/14 sum15 Max3
05/15 sum15 Max4
05/16 sum22 Max4
05/17 sum14 Max2
05/18 sum22 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/19 小潮(9.1:十日月)
05/20 長潮(10.1:宵月)
05/21 若潮(11.1:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/20 16時43分:C/2010 S1リニア彗星が近日点を通過
05/21 20時51分:C/2012 K6マクノート彗星が近日点を通過
05/23 23時30分:175P/ハーゲンローザー彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/25 13時25分:○満月(北アメリカ、大西洋方面で半影月食)
05/26 10時43分:月の距離が最近(0.932、35万8377km、視直径33.3’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できません。

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できません。

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は146個です。昨日の198個より52個減っています。(100個超え20日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1748です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1744の磁場タイプはβ型に戻りました。
1748の磁場タイプはβγ型に戻りました。崩壊が進んでいるようですが要注意。
1751はカウントされなくなりました。
南半球と北半球の東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1743:(↓)02→02個 [β→α]
1744:(↓)23→05個 [βγ→β]
1745:(↓)10→11個 [β→β]
1746:(→)07→04個 [β→β]
1747:(↑)10→06個 [β→β]
1748:(→)24→12個 [βγδ→βγ] ※要注意(正面付近)
1749:(↓)04→03個 [β→β]
1750:(↑)09→09個 [β→β]
1752:(↑)07→04個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
1748がようやく崩壊に向かったようで、磁場タイプはβγ型になりました。βγ型ですが位置的には油断できません。
南半球と北半球の東端に新しい活動領域があり、そちらで小さめなフレアが発生しています。
Spaceweather.comのXフレアの発生確率は少し下がって40%、Mクラスの確率は65%です。
大規模の確率は少し下がりましたが中規模以上のフレアの確率は依然として高いままなので、引き続き全体を注視したいと思います。
(夜中のXフレア速報は難しいかもしれません・・。スミマセン)

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
430km/s前後で推移していましたが、一段速度が下がり、現在は390km/s前後で推移しています。
磁場は北に振れていましたが、現在は南へ振れています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
また接続できなくなりました・・・

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
また接続できなくなりました・・・

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで05/18 になった頃~09(UT)にかけてと、21時~05/19 以降、>=0.8MeVのラインに少し激しい乱れがあります。
時差含む27時間後は05/19 03時~12時、05/20 00時(JST)以降となります。
乱れは続くかもしれませんので、継続してご注意ください。

●プロトン
徐々に下がり始めましたが、まだ高めな状態が続いています。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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