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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
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まとめ報告です。
■太陽フレア■(JST)
5/23
— —
5/22
21:32 M5.0 ☆(1745)→ 05/24 04:32
09:50 C2.3
07:31 C2.9
5/21
01:21 C6.0
00:00 C9.7 (1748)
5/20
23:19 C2.7
13:48 M1.7 ☆(1755)
09:33 C4.0
06:15 C4.7
05:58 C3.2
02:36 C9.9 (北半球東端の活動領域)
02:06 C4.2
00:08 C6.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内発生源
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月16日 212 ※(18日目) 200個超え
05月17日 198 ※(19日目)
05月18日 146 ※(20日目) -52
05月19日 113 ※(21日目)
05月20日 113 ※(22日目)
05月21日 119 ※(23日目)
05月22日 107 ※(24日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/16 sum22 Max4
05/17 sum14 Max2
05/18 sum22 Max4
05/19 sum16 Max3
05/20 sum12 Max2
05/21 sum09 Max3
05/22 sum20 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや擾乱」でした。
■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/23 中潮(13.1:小望月)※切れ目※
05/24 大潮(14.1:十五夜)※切れ目※
05/25 大潮(15.1:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/23 23時30分:175P/ハーゲンローザー彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/25 13時25分:○満月(北アメリカ、大西洋方面で半影月食)
05/26 10時43分:月の距離が最近(0.932、35万8377km、視直径33.3’)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
本日の黒点数は107個です。(100個超え24日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1754です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1750は西へ没しました。
1748の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
1755、1756の磁場タイプがβγ型になりました。こちらも要注意。
[黒点数変化]
1745:(↓)05→03個 [β→β]
1746:(→)01→01個 [α→α]
1748:(→)16→07個 [βγ→βγ] ※要注意
1753:(↓)10→03個 [β→β]
1754:(↓)04→03個 [β→β]
1755:(↑)03→07個 [β→βγ] ※要注意
1756:(↑)10→13個 [β→βγ] ※要注意
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がっています。
昨晩、西の端にある1745でM5.0の中規模太陽フレアが発生しました。
CMEを伴っていたようで、各チャートかなり激しい乱れが出ています。このCME、地球方面へ向いていなかったようですが、影響の端っこは届きそうです。
※現時点でCME到着予測は出されていません。
1748は縮小傾向にありますが、1755と1756は急激に発達してきています。磁場タイプもβ型からβγ型になりました。今後、要注意だと思います。
中規模以上のフレアの確率は依然として高いままなので、引き続き全体を注視したいと思います。
※各チャートに乱れが出ていますので、データをご確認ください。
■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
470km/sと高速な状態でしたが、今朝からチャートがガクンと落ちています。
M5.0の影響でProtonが急激に増加し、太陽風の速度を正しく測定できていないようです。
NASAでは、明日の晩くらいにある程度の速度上昇が予想されているようなので、ご注意ください。
南半球にあるコロナホールの影響は23~24日にかけて届くかも。
■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
05/22 09時(UT)頃から少し乱れが出ています。
→05/23 12時(JST)
今のところ、激しい乱れはありませんが、今後乱れが出るかも。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/22 10時(UT)くらいから、乱れが出ています。
●静止軌道電子(GOES13と15)
GOES13はデータが取れていないようです。
GOES15はUTで05/22 09時、15時、05/23前後に>=2MeVのラインが底辺を突き抜けて振り切った状態になっています(かなり激しい反応)
時差含む27時間後は、05/23 12時、18時、05/24 01時(いずれもJST)となります。
現在もチャートは乱れています。他のチャートにも乱れが出ていますので、継続してご注意ください。
●プロトン
もう少しで通常のレベルに・・というところで、急激にProtonのチャートは跳ね上がっています。
→05/22 15時(UT)くらいから急上昇。現在も上昇を続けています。M5.0の影響
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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