太陽フレアと黒点数（2013年05月27日更新）

■注意等についてはご指摘をいただきましたので外します。

■5月の特異日■ ※潮の干満より
29

[携帯の方へ］
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意喚起もコチラの↓リンクからどうぞ。
こちら

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/27
　05:58 C1.7
5/26
　18:41 C3.8
5/25
　19:40 C2.1
　10:28 C1.6
　01:30 C2.1
5/24
　10:18 C2.5
　03:41 C3.4
　00:25 C2.6
※規模の見方：(大規模)　X＞M＞C　(小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
　05月20日　113 ※(22日目)
　05月21日　119 ※(23日目)
　05月22日　107 ※(24日目)
　05月23日　117 ※(25日目)
　05月24日　99 ほぼ100個
　05月25日　107 ※(1日目≒27日目←24日=100個と換算した場合)
　05月26日　92

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/20　sum12 Max2
05/21　sum09 Max3
05/22　sum20 Max3
05/23　sum10 Max2
05/24　sum19 Max4
05/25　sum30 Max5
05/26　sum17 Max4
活動度：Sum　3≦10≦15≦21≦23
26日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/27　大潮(17.1：居待月)
05/28　中潮(18.1：寝待月)
05/29　中潮(19.1：更待月)
※()内：月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/01　03時58分：下弦
06/02　19時20分：257P/カタリナ彗星が近日点を通過（周期7.3年）
06/05　08時05分：火星が地球から最遠（2.4665453天文単位、光度1.4等、視直径03.8″）
06/06　04時20分：277P/リニア彗星が近日点を通過（周期7.6年）

■静止軌道系チャート■
［携帯の方へ］
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。（ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり）

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
南半球東端から1758が回り込んできました。本日の黒点数は92個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1755、1756です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1756の磁場タイプはβ型になりました。
南半球東端から1758が回り込んできました。
1753はカウントされなくなりました。
1755の黒点数が増えています

[黒点数変化]
1748：(→)02→02個　[α→α]
1754：(↓)09→03個　[β→β]
1755：(↓)12→19個　[β→β]
1756：(↑)21→18個　[βγ→β]
1757：(↓)01→01個　[α→α]
1758：(新)01個　[α] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]：単純→複雑＝α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは1756、1754を中心に発生していますが、リストへの掲載がない小さめなものが多いです。
ただ、個々のフレア強度は昨日より少し強くなってきているので、活発化してくるのか、注意が必要かもしれません。
1756の磁場タイプもβ型に戻りました。1755も1756もこのままおとなしく西側を通り過ぎるとよいのですが。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
690km/sと高速な状態が続いていましたが、その後徐々に速度が落ちて一時は600km/s前後まで下がりましたが、今朝7時くらいからまた速度が上がり、現在は650km/sで推移しています。
磁場はやや南より
北半球の正面あたりにあるコロナホールの影響は27～28日頃に届くかも。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
05/24 08時(UT)くらいからギザギザしたラインが続いていました。05/26 10時(UT)くらいからギザギザした状態は少し収まってきたようです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややガタガタした状態が続いていますが、極端な反応はありません。

●静止軌道電子(GOES13と15)
GOES13は引き続きデータが取れていないようです(故障?それとも運用が終わった??・・不明)。
05/26 UTで日付が変わったころから少し乱れ、05/26 06時(UT)くらいに強めの反応がありました。
05/26 09時(UT)くらいまで小さな乱れがありましたが、現在は動き自体は穏やかです。
ただし、チャートのレベルは高い状態となっています。

●プロトン
もう少しで通常のレベルに戻ります。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象：AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

●アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)