太陽フレアと黒点数(2013年06月06日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
6/ 6
 — —
6/ 5
 17:00 M1.3 ☆(1762)→06/07 00:00
6/ 4
 02:23 C1.8
6/ 3
 16:03 C9.5 (1762)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月30日 71
 05月31日 58
 06月01日 60
 06月02日 76
 06月03日 99
 06月04日 59 -40
 06月05日 81

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/30 sum04 Max1
05/31 sum09 Max3
06/01 sum33 Max4 ※訂正されました
06/02 sum21 Max4
06/03 sum11 Max2
06/04 sum12 Max2
06/05 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
06/06 中潮(27.1:有明月)
06/07 中潮(28.1:暁月)※切れ目※
06/08 大潮(29.1:晦日月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/06 04時20分:277P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)
06/09 00時56分:●新月
06/10 06時40分:月の距離が最遠(1.057、40万6486km、視直径29.4’)
06/17 02時24分:上弦
06/21 14時04分:夏至(太陽黄経90゜、東京日出:04時25分、日入:19時01分)
06/23 20時12分:月の距離が最近(0.929、35万6991km、視直径33.5’)本年最近
06/23 20時32分:○満月(スーパームーン)
06/24 16時25分:112P/浦田・新島彗星が近日点を通過(周期6.6年)
06/30 11時47分:P/2003 U2リニア彗星が近日点を通過(周期9.5年)
06/30 13時54分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つ出現しました。本日の黒点数は81個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1765です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1759はカウントされなくなりました。
1762の磁場タイプはβγδ型のままです。(南半球西側にあります)。要警戒。
北半球東寄りに1765が、北半球西側に1766が出現しました。

[黒点数変化]
1762:(↑)10→16個 [βγδ→βγδ] ※要注意
1763:(↓)03→02個 [β→α]
1764:(↓)05→04個 [β→β]
1765:(新)05個 [β] ※北半球東寄り
1766:(新)04個 [β] ※北半球西側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
1762は磁場タイプはβγδ型のままです。引き続き、要警戒。
昨日、M1.3の中規模太陽フレアを発生させたのも1762です。
こちらのフレアCMEを伴っていたようですが、現時点ではCME到着予測は出されていません(続報あれば別途報告します)。
M1.3以降は目立ったフレアは発生していませんが、中規模以上のフレアの発生確率はやや高いままなので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
現時点ではありません。

■太陽風■・・・一部データの欠落あり
高速な状態が続いています。太陽風は少し速度が下がりましたが500km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。
※北半球と赤道付近の東側に新しいコロナホールがあります。こちらの影響は8~9日にかけて届き始めるかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※接続できません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※接続できません

●静止軌道電子(GOES13と15)
高レベルで推移しています。
動き自体は概ね穏やかでしたが、06/06 03時(UT)に極小さな落ち込みがあります。
乱れが続くようならご注意ください。

●プロトン
データの欠落がありますが、ほぼ通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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