太陽フレアと黒点数(2013年06月22日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
★注意報出てます★

■6月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
6/22
 06:26 C2.1
6/21
 18:10 C3.1
 11:31 M2.9 ☆(1777)→06/22 18:31
6/20
 18:12 C1.9
6/19
 18:26 C8.4 (南半球東端)
 16:19 C3.5
 09:50 C2.3
 07:54 C1.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月15日 101 ※(1日目)
 06月16日 116 ※(2日目)
 06月17日 110 ※(3日目)
 06月18日 120 ※(4日目)
 06月19日 126 ※(5日目)
 06月20日 128 ※(6日目)
 06月21日 135 ※(7日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/15 sum05 Max2
06/16 sum03 Max1
06/17 sum02 Max1
06/18 sum00 Max0
06/19 sum03 Max2
06/20 sum16 Max3
06/21 sum18 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
21日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
06/22 中潮(13.5:小望月)※切れ目※
06/23 大潮(14.5:十五夜)【満月】※切れ目※
06/24 大潮(15.5:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/23 20時12分:月の距離が最近(0.929、35万6991km、視直径33.5’)本年最近
06/23 20時32分:○満月(スーパームーン)
06/24 16時25分:112P/浦田・新島彗星が近日点を通過(周期6.6年)
06/30 11時47分:P/2003 U2リニア彗星が近日点を通過(周期9.5年)
06/30 13時54分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は135個です。100個超え一週間目です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1773、1774、1775です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1775の磁場タイプはβδ型のままです。要注意。
1772の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。(北半球西寄り)
南半球東端(まだ向こう側。1777より南)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1770:(→)01→02個 [α→α]
1772:(↑)17→23個 [β→βγ] ※要注意
1773:(↓)12→06個 [β→α]
1774:(↓)04→05個 [β→α]
1775:(↑)11→09個 [βδ→βδ] ※要注意
1776:(→)12→17個 [β→β]
1777:(→)01→03個 [α→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がり、やや高めです。
太陽の活動はやや活発で、1772、1775、1776、1777でフレアが発生しています。
1775のβδに加え、1772の磁場タイプも複雑化し、βγ型となりました。個々のフレア強度が少しずつ上がっているので、注意だと思います。
昨日発生したM2.9のCME到着予測は出されていませんが、シミュレーション動画を見ると影響の端っこは届くようです。Protonのチャートが上がり始めていますし、太陽風の速度も上がっているので、念のためご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
490km/s前後で推移していましたが、一段速度が上がり現在は580km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※接続できません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※接続できません

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/21 03時~09時(UT)にかけて激しい反応がありました。
06/21 20時(UT)くらいからも少し乱れが出ています。
個別の注意時間は割愛します。継続してご注意ください。

●プロトン
06/21 18時(UT)くらいから上昇をはじめました。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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