太陽フレアと黒点数(2013年07月01日更新)

まとめ報告です。
※7月の特異日のリンクを貼りました。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■7月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
7/ 1
 01:44 C2.0
 01:16 C1.3
 00:12 C2.7
6/30
 18:07 C1.6
6/29
 01:50 C1.6
6/28
 12:31 C7.3 (1778)
 10:34 C4.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月24日 82 [-32]
 06月25日 91
 06月26日 77
 06月27日 71
 06月28日 88
 06月29日 67
 06月30日 85

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/24 sum22 Max4
06/25 sum13 Max3
06/26 sum03 Max1
06/27 sum10 Max3
06/28 sum25 Max4
06/29 sum30 Max6
06/30 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
30日は「やや静穏」でした。
※磁気嵐は収束しました

■潮の切り替わり■
07/01 小潮(22.5:二十三夜)※切れ目※
07/02 小潮(23.5:有明月)
07/03 小潮(24.5:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/05 23時44分:地球が遠日点通過(1.016708天文単位、1億5209万7426km、太陽視直径31.5’)
07/06 09時24分:26P/グリグ・シェレルプ彗星が近日点を通過(周期5.2年)
07/07 09時35分:月の距離が最遠(1.057、40万6489km、視直径29.4’)※本年最遠
07/08 01時17分:270P/ゲーレルス彗星が近日点を通過(周期18.0年)
07/08 16時14分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は85個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1782です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1780が再びカウントされました。磁場タイプはβγ型です。要注意。(南半球西側)
1781の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。(北半球西側)
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
北半球東側に1783がカウントされました。

[黒点数変化]
1777:(→)01→01個 [α→α]
1778:(↓)14→06個 [β→β]
1780:(再)03個 [βγ] ※南半球西側。要注意
1781:(↑)10→12個 [βγ→βγ] ※要注意
1782:(↓)02→01個 [α→β]
1783:(新)02個 [β] ※北半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや上がっています。
フレアの発生件数が増えています。フレアは1778、1780、1781を中心に発生していて、個々のフレア強度も強くなってきました。
1780が再びカウントされました。磁場タイプβγ型での再カウントです。1781の磁場タイプもβγ型のままなので、要注意です。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※CME到着予測が出されました。
イベント発行日:2013年6月30日14:15:27.0 JST
CME到着時間:2013年7月3日09:32:47.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
480km/s前後で推移していましたが、少し速度が上がり、現在は540km/s前後で推移しています。
磁場はやや南へ振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/30 03時(UT)くらいまで激しい乱れがありました。
その後、06/30 23時(UT)くらいに小さな反応があり、ややガタガタした状態は続いています。
念のためご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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