太陽フレアと黒点数(2013年07月09日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありました※

■7月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST) ※リストの発生源はNOAA情報
7/ 9
 11:37 C2.8
 07:12 C4.5
7/ 08
 10:18 C9.7 (1785)
7/ 7
 21:06 C1.7
 09:52 C6.1 (1785)
 06:51 C1.8
7/ 6
 15:28 C2.3
 11:28 C4.1
 10:00 C2.3
 06:26 C3.5
 04:30 C4.9
 04:01 C1.8
 00:28 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月02日 101 ※(2日目)
 07月03日 94
 07月04日 109 ※(1日目)
 07月05日 113 ※(2日目)
 07月06日 115 ※(3日目)
 07月07日 112 ※(4日目)
 07月08日 143 ※(5日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/02 sum00 Max0
07/03 sum01 Max1
07/04 sum06 Max1
07/05 sum19 Max3
07/06 sum27 Max5
07/07 sum06 Max2
07/08 sum03 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
07/09 大潮(0.8:既朔)
07/10 大潮(1.8:三日月)
07/11 大潮(2.8:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/09 18時31分:46P/ウィルタネン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
07/16 12時18分:上弦
07/22 05時23分:月の距離が最近(0.932、35万8400km、視直径33.3’)
07/23 00時56分:大暑(太陽黄経120゜)
07/23 03時16分:○満月
07/23 10時15分:P/2012 B1パンスターズ彗星が近日点を通過(周期16.5年)
07/23 10時21分:178P/ハッグ・ベル彗星が近日点を通過(周期7.0年)
07/23 14時21分:84P/ギクラス彗星が近日点を通過(周期6.9年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は143個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1785、1787、1789です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1785の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
1787の磁場タイプはβγδ型になりました。要警戒。
1790はカウントされなくなりました。
北半球と南半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1784:(↓)10→07個 [β→β]
1785:(↑)29→59個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1787:(→)19→34個 [βγ→βγδ] ※要警戒
1789:(↑)02→03個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
1787の磁場タイプがβγδ型になり、これで正面あたりに複雑な磁場を持つ黒点群が二つもあることになります。
ここへきて1785の黒点数は2倍以上となりました。1787の黒点数も増えています。両黒点群とも要警戒だと思います。
中規模以上のフレアの発生確率はまだ高いので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、300km/s前後で推移しています。
磁場は南に振れた後、やや北に振れていましたが、現在は少し南よりです。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
07/08 04~08時(UT)くらいにかけて反応が出ましたが、その後は穏やかに推移しています。
※乱れは急に現れるのでご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント