太陽フレアと黒点数(2013年08月13日更新) ※昨日中規模が発生してます

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありますのでご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
8/13
 — —
8/12
 19:21 M1.5 ☆(1817)→ 08/14 02:21
 06:45 C8.4 (1817)
 06:16 C6.7 (1817)
 04:26 C2.1
8/11
 23:17 C2.0
 10:26 C1.4
 08:41 C1.4
8/10
 05:12 C2.0
8/ 9
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。→時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月06日 61
 08月07日 99
 08月08日 90
 08月09日 51 (-39)
 08月10日 76
 08月11日 90
 08月12日 85

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/06 sum06 Max2
08/07 sum04 Max2
08/08 sum04 Max2
08/09 sum16 Max3
08/10 sum09 Max2
08/11 sum09 Max2
08/12 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
08/13 中潮(6.2:弓張月)※切れ目※
08/14 小潮(7.2:宵月)【上弦】※切れ目※
08/15 小潮(8.2:九夜月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/13 03時:ペルセウス座流星群が極大(出現期間7月20日~8月20日
08/14 06時33分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.6899天文単位)
08/14 19時56分:上弦
08/18 はくちょう座κ流星群が極大のころ(出現期間8月8日~8月25日)
08/19 10時26分:月の距離が最近(0.942、36万2263km、視直径33.0’)
08/21 10時45分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は85個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1814、1817、1819です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1818の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
1817の磁場タイプがβγδ型になりました。位置的にも数日は要警戒。
1813はカウントされなくなりました。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1809:(→)01→01個 [α→α]
1814:(→)01→01個 [α→α]
1817:(↑)12→23個 [β→βγδ] ※要警戒
1818:(→)09→08個 [βγ→βγ] ※要注意
1819:(↑)02→02個 [β→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルが上がってきましたが、逆にフレアの発生件数は減っています。ただし、個々のフレア強度は上がってきています。
昨日発生したM1.5の中規模太陽フレアは1817が発生源です。1817は黒点数が2倍近くに増え、磁場タイプがβγδ型になりました。位置的にも数日は警戒が必要です。
1818の磁場タイプはβγ型のままです。引き続き全体を注視したいと思います。

※南半球のフィラメントが西側へ移動してきています

■CME到着予測■
今のところはありません

■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は南に振れていましたが、現在はやや北寄り。
※北半球東端から中心に伸びる大きめなコロナホールがあります。16日前後に影響が届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/12 18時(UT)くらいから、少し急激に下がりました。少し乱れの兆候がありますので、ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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