太陽フレアと黒点数(2013年08月14日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありますのでご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
8/14
 09:22 C5.0 (1808)
 06:29 C4.4
 03:42 C4.6
 01:39 C1.8
8/13
 20:25 C2.8
8/12
 19:21 M1.5 ☆(1817)→ 08/14 02:21
 06:45 C8.4 (1817)
 06:16 C6.7 (1817)
 04:26 C2.1
8/11
 23:17 C2.0
 10:26 C1.4
 08:41 C1.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。→時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月07日 99
 08月08日 90
 08月09日 51 (-39)
 08月10日 76
 08月11日 90
 08月12日 85
 08月13日 98

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/07 sum04 Max2
08/08 sum04 Max2
08/09 sum16 Max3
08/10 sum09 Max2
08/11 sum09 Max2
08/12 sum08 Max2
08/13 sum14 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
13日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
08/14 小潮(7.2:宵月)【上弦】※切れ目※
08/15 小潮(8.2:九夜月)
08/16 小潮(9.2:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/14 06時33分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.6899天文単位)
08/14 19時56分:上弦
08/18 はくちょう座κ流星群が極大のころ(出現期間8月8日~8月25日)
08/19 10時26分:月の距離が最近(0.942、36万2263km、視直径33.0’)
08/21 10時45分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は98個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1814、1817、1818、1819です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1818の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
1817の磁場タイプはβγ型になりました。位置的にも要注意。
1809は西へ没しました。
南半球東端に1820がカウントされました。
1818が発達してきています。
赤道付近の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1809:(→)01→01個 [α→α]
1814:(→)01→01個 [α→α]
1817:(↑)23→22個 [βγδ→βγ] ※要注意
1818:(↑)08→17個 [βγ→βγ] ※要注意
1819:(↓)02→04個 [α→β]
1820:(新)04 [β] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりも更に上がっています。
フレアは主に1809、1808、1818で発生していて、個々のフレア強度も強くなっています。
1817の磁場タイプはβγ型に戻りました。1818は変化ありませんが、黒点数を倍以上に増やしてきています。
ここ数時間で見ると、少し緊張状態にあるようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが、徐々に速度が上がり、一時450km/s近くまで上昇しました。
その後は徐々に遅くなり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は現在やや南寄り。
※北半球東側にある大きめなコロナホールの影響は、16日前後に影届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/12 18時(UT)くらいに少し急激に下がりました。
08/13 10時(UT)くらいには上昇に転じましたが18時くらいからまた下降し、UTで日付が変わった頃からは乱れが出ています。
ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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