太陽フレアと黒点数(2013年08月23日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありました。

■8月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
8/23
 06:33 C1.9
8/22
 22:15 C2.4
 13:43 C4.1
8/21
 16:25 C2.2
8/20
 10:24 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月15日 129 ※(2日目)
 08月16日 104 ※(3日目)
 08月17日 96
 08月18日 134 ※(1日目)+38
 08月19日 161 ※(2日目)+28
 08月20日 115 ※(3日目)-46
 08月21日 149 ※(4日目)+34
 08月22日 125 ※(5日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/16 sum24 Max4
08/17 sum11 Max2
08/18 sum07 Max2
08/19 sum05 Max2
08/20 sum04 Max3
08/21 sum28 Max5
08/22 sum19 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
08/23 大潮(16.2:立待月)
08/24 大潮(17.2:居待月)
08/25 中潮(18.2:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/23 16時01分:79P/デュトワ・ハートレー彗星が近日点を通過(周期5.1年)
08/28 18時35分:下弦
08/30 02時02分:月が最北(赤緯+19゜48.2’)
08/31 08時46分:月の距離が最遠(1.053、40万4881km、視直径29.5’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は125個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1827です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1820はβ型に戻りました。
北半球西側に1832がカウントされました。
1824はカウントされなくなりました。1818は西へ没しました。
北半球東端(まだ向こう側の活動領域)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1818:(→)01→01個 [α→α]
1820:(↑)15→08個 [βγ→β]
1823:(↓)05→01個 [β→α]
1825:(↓)05→02個 [β→α]
1827:(↓)08→08個 [β→β]
1828:(↓)03→01個 [β→β]
1829:(↓)05→03個 [β→β]
1830:(↑)03→05個 [β→β]
1831:(↑)03→05個 [β→β]
1832:(新)02個 [β] ※北半球西側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がっています。
フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度が上がってきました。
フレアは1817、1718、1828で発生しています。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
(1)
イベント発行日:2013年8月20日17:02:30.0 JST
CME到着時間:2013年8月23日09:11:03.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:23時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(2)
イベント発行日:2013年8月21日20:28:57.0 JST
CME到着時間:2013年8月24日08:59:11.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:20時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
一時570km/s前後まで上がりましたが少し下がり、現在は540km/s前後の高速な状態です。
磁場はやや南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/22 07時(UT)前後にやや強い落ち込みがありました。その後、08/22 22時(UT)くらいから激しい反応が続いています。
継続してご注意ください。

●プロトン
もう少しで通常のレベルに戻ります。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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