太陽フレアと黒点数(2013年10月18日更新)

まとめ報告です。

※しばらくの間、不定期で更新が遅くなることがあります。スミマセン。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/05)

■太陽フレア■(JST)
10/18
 14:01 C5.3 (1875)
 11:48 C3.3
 09:56 C2.7
 00:04 M1.2 ☆(1861)→10/19 07:56
10/17
 20:45 C4.8
 19:25 C5.8
 17:52 C2.6
 12:21 C4.7
 11:22 C2.3
 02:36 C1.9
 00:05 C1.8
10/16
 23:23 C8.9 (1865)
 18:10 C1.9
 14:19 C3.8
 12:30 C2.5
 08:31 M1.3 ☆(1865) →10/17 15:31
 05:00 C3.3
 02:00 C1.8
 00:22 C6.6
10/15
 23:37 C4.4
 23:12 C2.2
 19:25 C2.9
 17:26 M1.8 ☆(1865) →10/17 00:26
 ■↑こちらはNOAAのフレアリストより(NICTには記載ありません)
 17:12 C2.8
 16:48 C2.8
 14:03 C9.5 (1865)→10/16 21:03
 12:05 C1.9
 10:39 C2.4
 07:48 C7.4 (1861)
 06:19 C3.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月11日 115 ※(3日目)
 10月12日 106 ※(4日目)
 10月13日 125 ※(5日目)
 10月14日 136 ※(6日目)
 10月15日 148 ※(7日目)
 10月16日 120 ※(8日目)
 10月17日 166 ※(9日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/11 sum06 Max1
10/12 sum05 Max2
10/13 sum00 Max0
10/14 sum22 Max5
10/15 sum15 Max3
10/16 sum14 Max2
10/17 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
10/18 中潮(13.1:小望月)
10/19 大潮(14.1:十五夜)【満月】
10/20 大潮(15.1:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)
10/25 23時24分:月の距離が最遠(1.052、40万4556km、視直径29.5’)
10/27 08時40分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は166個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1869、1871、1874です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1865の磁場タイプはβ型になりました。
1861の磁場タイプはβγ型のままです。もう少しで西へ没します。
南半球東側に1874がカウントされました。
北半球東端から1875と1876が回り込んできました。(1875の方が外側)

[黒点数変化]
1861:(↑)13→17個 [βγ→βγ] ※南半球西端 要注意
1864:(→)01→01個 [α→α]
1865:(→)03→04個 [βδ→β]
1867:(↓)02→01個 [β→α]
1869:(↑)02→02個 [β→β]
1870:(→)02→01個 [β→α]
1871:(↓)02→01個 [α→α]
1872:(→)01→01個 [α→β]
1873:(→)04→10個 [β→β]
1874:(新)04個 [β] ※北半球東端
1875:(新)02個 [β] ※北半球東端
1876:(新)02個 [β] ※北半球東端
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日寄りも更に上がり、非常に高いです。
個々のフレア強度も上がってきています(フレアは1875、1861、1865で発生していて、1875は少し活発なようです)
1865はβ型になり、βγ型の1861はもうすぐ西へ没しますが、東側に新しい黒点群が多いので今後注意が必要かもしれません。
活動は活発です。引き続き全体を注視したいと思います。

※北半球に少し大きめなフィラメントが浮いているようです。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
460km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は390km/s前後で推移しています。
磁場は、南にやや強く振れていましたが、現在はやや北寄り。、
※北半球正面あたりにあるコロナホールの影響は21~22日くらいから届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/17 03時(UT)、05時(UT)、09時(UT)くらいに上向きの反応がありました。
その後、やや凸凹しながら推移していますが、今のところ大きな乱れや反応はありません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
<img src=”http://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/e7/9f0c13a5c3897<br>

コメント