太陽フレアと黒点数(2013年10月23日更新) ※中規模2発

まとめ報告です。

※データが急におとなしくなったので、諸々要注意※

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/05)

■太陽フレア■(JST)
10/23
 06:15 M4.2 ☆(1875)→10/24 13:15
 03:29 C4.0
10/22
 23:42 M1.0 ☆(1875)→10/24 06:42
 22:25 C1.8
 13:01 C4.0
 12:18 C4.3
 09:05 M1.0 ☆(1875)→10/23 16:05
 08:01 C2.7
 07:30 C2.0
 05:18 C1.6
10/21
 — —
10/20
 20:52 C1.8
 17:33 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安
22日09時のM1.0、1865と書いてしまいましたが正しくは1875。すみません。

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月16日 120 ※(8日目)
 10月17日 166 ※(9日目)
 10月18日 154 ※(10日目)
 10月19日 149 ※(11日目)
 10月20日 117 ※(12日目)
 10月21日 179 ※(13日目)★+62個
 10月22日 228 ※(14日目)★+50個 (2日間で112個増)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/16 sum14 Max2
10/17 sum15 Max3
10/18 sum01 Max1
10/19 sum01 Max1
10/20 sum01 Max1
10/21 sum02 Max1
10/22 sum11 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
10/23 中潮(18.1:寝待月)
10/24 中潮(19.1:更待月)
10/25 中潮(20.1:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/25 23時24分:月の距離が最遠(1.052、40万4556km、視直径29.5’)
10/27 08時40分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は228個です。100個超えも2週間となります。また、前日差は+で52個。この2日間で112個も増えています。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1873、1875、1877です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1875の磁場タイプはβγδ型のままです。黒点数は前日の倍、これ1つで123個あります。要警戒。(北半球ほぼ中央)
1878、1880はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1872:(↑)02→004個 [α→β]
1873:(↓)09→004個 [β→α]
1874:(↑)09→013個 [β→β]
1875:(↑)61→123個 [βγδ→βγδ] ※北半球ほぼ正面 要警戒
1877:(↓)10→015個 [β→β]
1879:(↑)04→009個 [β→β]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

★すみません、昨日の黒点群の動向、未完成のままUPしてしまいました・・・★

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より上がりました。依然として高い状態が続いています。
昨晩にM1.0、今朝M4.2の中規模太陽フレアが発生しました。いずれのフレアも1875で発生しています。
フレアは全て1875で発生しています。1875は、これ1つで黒点数が123個もあり、更に大きくなってきています(現在、地球のほぼ正面にあります)。フレア強度が強くなってきていますので、要警戒です。
昨日、北半球に浮いていたフィラメントが噴出しました。Mクラスのフレアと合わせ、CME到着予測が出されるかもしれませんが、現時点ではサーバに接続できないため、不明。続報あれば別記事に纏めます(Protonの上昇はありません)。
ここ数日は、要警戒だと思います。引き続き全体を注視します。

※北半球に浮いていたフィラメントは噴出を起こしました。

■CME到着予測■
現時点ではサーバに接続できないため、不明。続報あれば別記事にて。

■太陽風■
320km/s前後で推移していましたが、段階的に速度が上がり、現在360km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れたり、南に振れたりしています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
非常に穏やかな推移でしたが、10/22 09時(UT)くらいに少し反応がありました。また22時(UT)くらいに少し落ち込みがあります。
穏やかな推移が続いた後なので、乱れが出るようなら要警戒。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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