太陽フレアと黒点数(2013年12月06日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(11/30)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
12/ 6
 02:33 C6.7 (1909)
12/ 5
 23:55 C5.8 (南半球東端。1912の更に東)
 20:19 C4.9 (南半球東端。1912の更に東)
 05:14 C6.2 (南半球東端。1912の更に東)
12/ 4
 13:37 C4.7
 09:22 C6.9 (南半球東端)
12/ 3
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月29日 095
 11月30日 102 (※1日目)
 12月01日 104 (※2日目)
 12月02日 124 (※3日目)
 12月03日 097
 12月04日 098
 12月05日 103 (※1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/29 sum15 Max3
11/30 sum13 Max3
12/01 sum13 Max3
12/02 sum01 Max1
12/03 sum10 Max4
12/04 sum04 Max2
12/05 sum02 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
12/06 中潮(03.1:夕月)
12/07 中潮(04.1:夕月)
12/08 中潮(05.1:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/08 00時41分:月と小惑星ジュノーが最接近(03゜23.1’)
12/10 00時12分:上弦
12/11 23時56分:280P/ラーセン彗星が近日点を通過(周期9.6年)
12/12 14時44分:154P/ブレウィントン彗星が近日点を通過(周期10.8年)
12/16 12時31分:291P/ニート彗星が近日点を通過(周期9.7年)
12/17 18時28分:○満月
12/19 21時54分:87P/バス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
12/20 08時48分:月の距離が最遠(1.057、40万6268km、視直径29.4’)

■静止軌道系チャート■
チャート類は後程アップします

■黒点数など■
黒点数は103個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1916です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1909の磁場タイプはβ型になりました。
南半球東端にやや活発な活動領域があります(まだ番号は振られていません)。
1913はカウントされなくなりました。
1916が発達してきています。

[黒点数
変化]
1908:(↓)03→01個 [β→α]
1909:(↓)11→19個 [βγ→β]
1911:(↑)02→01個 [β→α]
1912:(→)01→01個 [α→α]
1915:(↑)03→09個 [β→β]
1916:(↑)03→12個 [β→β]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは上がり、高い状態です。その中でも12/05 09時~18時(UT)くらいにかけては特に高い状態でした。
個々のフレア強度も強いです。現在、やや下降傾向にありますが、高レベルな状態が続いています。
北半球で発生したフィラメントの噴出ですが、6日お昼の時点でCME到着予測は出されていません。
フレアは1909、南半球東端にある活発な活動領域で発生しています。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
速度にはかなりバラ付があり、340~370km/sくらいで推移していました。今朝8時くらからはバラつきは無くなり、現在340km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れたり、北に振れたりしていましたが、現在はややフラット気味。
※正面やや西へ移動したコロナホールの影響は、12月07~08日くらいから届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ややガタガタしたラインです。12/05 12時(UT)以降、レベルがやや上昇傾向にありますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント

  1. 通行人 より:

    Unknown
    ETS-8DATA 復活した気がします。
    前見れなかった気がします。
    http://seesproxy.tksc.jaxa.jp/fw/dfw/SEES/Japanese/Data/docs_ja/ETS8/ETS8_DataGraph.htm

  2. dorachi より:

    通行人 様
    通行人 様

    こんにちは。お知らせ、ありがとうございます!

    JAXAのチャート、いつの間にやら復活してたのですね。

    再開されたことに気づいていなかったので、助かりました。7日分から、掲載再開します。

    ぺこり

    by dorachi

  3. 通行人 より:

    Unknown

    いつも、拝見しております。
    たまたま、ひとつ違いのブックマーク触ったら出ただけすが。

    いろいろとご苦労さまです。
    継続することは大変かと思いますが、
    今後とも、引き続き活躍されますことを願っております。

                               以上