太陽フレアと黒点数(2013年12月30日更新) ※CME到着予測あり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/29)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/30
 07:25 C4.6
 04:25 C5.4
 01:23 C1.9
12/29
 23:40 C5.1
 17:53 C3.8
 16:49 M3.1 ☆(1936)→12/30 23:49
 14:46 C3.1
 08:48 C2.2
 02:53 C9.3 (1936)
12/28
 22:04 C2.6
 21:40 C3.0
 08:20 C2.3
12/27
 21:07 C4.4
 20:10 C2.0
 18:33 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月23日 108 (※6日目)
 12月24日 096
 12月25日 081
 12月26日 096
 12月27日 107 (※1日目)
 12月28日 095
 12月29日 119 (※1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/23 sum00 Max0
12/24 sum02 Max1
12/25 sum22 Max5
12/26 sum05 Max2
12/27 sum01 Max1
12/28 sum05 Max2
12/29 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
29日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
12/30 中潮(27.1:有明月)
12/31 中潮(28.1:晦日月)
01/01 大潮(29.1:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/01 元日(初日の出:札幌07時06分、東京06時51分、大阪07時05分、福岡07時23分)
01/01 20時14分:●新月
01/02 05時59分:月の距離が最近(0.929、35万6923km、視直径33.5’)
01/04 20時59分:地球が近日点通過(0.9833348天文単位、1億4710万4780km、太陽視直径32’31.81″)
01/06 12時08分:286P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※メンテ中のようです。

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました、黒点数は119個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1936、1937です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1934の磁場タイプはβγδ型のままです。南半球西側。要警戒。
1936の磁場タイプはβγ型のままで、発達中です。要注意
1935はカウントされなくなりました。
南半球西端に1939がカウントされました。
東側(まだ向こう側)に新しい活動領域がいくつかあります。
1930は西へ没しました。

[黒点数変化]
1931:(→)01→01個 [α→α]
1934:(↓)15→17個 [βγ→βγδ] ※要警戒(南半球西側)
1936:(↑)21→30個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球正面やや西)
1937:(↓)05→03個 [β→β]
1938:(↓)03→03個 [α→β]
1939:(新)05個 [β] ※南半球西端
※()内さの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より上がっています。
ほとんどのフレアが1934、1936で発生しています。
昨日発生したM3.1の発生源は1936です。ほぼ正面での中規模太陽フレアとなります。
このフレアに伴うものかどうか分かりませんが、現在CME到着予測が出されていますので、要注意。
今朝方から一定間隔で同じくらいのフレアが発生しています。このような動きの後は大きめなフレアが発生する可能性がありますので、要警戒。
太陽の東端(まだ向こう側)にはいくつも活動領域があるようです。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2013年12月29日18:17:22.0 JST
CMEの到着時間:2014年1月1日19:53:22.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:105時間
外乱期間信頼水準± 8時間

■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが、少し速度は下がり、現在350km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。
※太陽の東端にあるコロナホールの影響は年明け2~3日くらいから届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
12/28 20時(UT)頃、下向きに振り切った後、ややガタガタした動きになっています。
乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
12/28 18時(UT)からやや急激に上昇し、UTで日付が変わる頃からは下降に転じています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※つながりません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※つながりません

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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