太陽フレアと黒点数(2014年02月07日更新) ※CME影響下

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/ 7
 09:13 C4.3
 07:40 M1.5 ☆(1967)→02/08 14:40
2/ 6
 23:26 C4.0
 20:45 C3.0
 14:28 C3.0
 13:13 C7.0
 11:37 C3.4
 09:16 C5.2
 07:43 C3.2
 04:52 C4.9
 03:31 C8.7
 01:11 M1.3 ☆(1967)→02/07 08:11
 00:51 C3.0
2/ 5
 23:25 C3.3
 21:26 C5.2
 20:03 C3.3
 19:18 C4.4
 18:19 C3.7
 16:33 C3.6
 14:30 C3.9
 12:26 C3.6
 11:48 C2.9
 08:26 C3.8
 07:37 C7.5
 06:57 C6.5
 06:14 C5.5
 05:14 C4.4
 04:31 C5.4
 01:00 M1.5 ☆(1967)→02/06 08:00
 00:22 M1.2 ☆(?)→02/06 07:22
2/ 4
 23:30 C6.5
 22:34 C7.7
 21:15 C5.9
 20:34 C3.7
 18:37 M1.4 ☆(1967)→02/06 01:37
 18:15 C7.4
 14:45 C3.3
 12:56 M5.2 ☆(1967)→02/05 19:56
 11:41 M1.2 ☆(1967)→02/05 18:41
 09:18 M3.8 ☆(1967)→02/05 16:18
 07:30 C7.8
 07:00 C4.9
 04:28 C6.9
 02:53 C4.5
 00:40 C4.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月31日 087 (手計算)
 02月01日 147 (手計算)(※1日目) ■前日差+60
 02月02日 163 (※2日目)
 02月03日 168 (※3日目)
 02月04日 183 (※4日目)
 02月05日 234 (※5日目) ■前日差+51
 02月06日 223 (※6日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/31 sum00 Max0
02/01 sum06 Max2
02/02 sum05 Max1
02/03 sum06 Max2
02/04 sum05 Max1
02/05 sum06 Max2
02/06 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/07 小潮(07.2:宵月)【上弦】
02/08 小潮(08.2:九夜月)
02/09 小潮(09.2:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/07 04時22分:上弦
02/10 21時37分:D/1977 C1スキッフ・香西彗星が近日点を通過(周期7.5年)
02/11 建国記念の日
02/11 08時45分:P/2013 N3パンスターズ彗星が近日点を通過(周期20.2年)
02/11 22時45分:129P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期8.9年)
02/12 14時10分:月の距離が最遠(1.057、40万6231km、視直径29.6’)
02/15 08時53分:○満月
02/15 13時42分:金星が最大光度(光度-4.6等、視直径40.5″)
02/15 15時31分:169P/ニート彗星が近日点を通過(周期4.2年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
黒点数は223個です。100個超えは6日目となります(ずーっと高めな状態が続いています)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1970、1971です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1967(旧1944)の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
1968の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。
1969は西へ没しました。

[黒点数変化]
1967:(↑)82→51個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側【旧1944】
1968:(↓)49→57個 [βγ→βγ] ※南半球西側
1969:(→)02→02個 [β→β]
1970:(↓)06→04個 [β→β]
1971:(↓)11→20個 [β→β]
1972:(↑)01→02個 [α→α]
1973:(↑)02→06個 [β→β]
1974:(↑)01→13個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がりましたが、まだ高い状態が続いています。
フレアは依然として1967、1968で発生していますが、1972でも小さなフレアが発生するようになってきました。
個々のフレア強度は少し弱まってきていて、フレアの発生件数自体も減少傾向にあります。
沈静化の方向へ向かっているように見えますが、1967、1968にはまだ注意が必要だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

※現在、4つのCME到着の影響下にあるようです。チャート等ご注意ください。

■CME到着予測■
(3)
イベント発行日:2014年2月4日08:55:55.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日02:14:11.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:23時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(4)
イベント発行日:2014年2月5日03:16:05.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日09:38:41.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:30時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(5)
イベント発行日:2014年2月5日01:50:30.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日09:38:42.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:30時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(6)
イベント発行日:2014年2月5日04:20:15.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月7日09:39:46.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:20時間
外乱期間信頼水準± 8時間

■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが、一時は450km/s前後まで上がりました。その後は徐々に下がり、現在は360mk/s前後で推移しています。
磁場は、ほぼフラット。
※北半球東側にあるコロナホールの影響は2月9日頃から届く模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは下限を振り切った状態が続いています。
>=0.8MeVのラインは02/06 4時~14時(UT)くらいにかけて所々反応がありました。継続してご注意ください。
※現在、4つのCMEの影響下にあるようです。引き続き要警戒。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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