まとめ報告です。
※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/11
12:09 M1.7 ☆(1974)→02/12 19;09
09:16 C2.3
01:42 C2.5
2/10
14:03 C3.0
08:13 C5.2
05:15 C3.4
00:36 M1.0 ☆(南半球東端)→02/11 07:36
2/ 9
15:18 C2.3
14:11 C2.4
11:52 C2.6
03:24 C8.6
2/ 8
21:26 C3.2
09:26 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
02月04日 183 (※4日目)
02月05日 234 (※5日目) ■前日差+51
02月06日 223 (※6日目)
02月07日 241 (※7日目)
02月08日 186 (※8日目) ■前日差-55
02月09日 180 (※9日目)
02月10日 122 (※10日目) ■前日差-58
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/04 sum05 Max1
02/05 sum06 Max2
02/06 sum12 Max3
02/07 sum15 Max5
02/08 sum27 Max5
02/09 sum18 Max4
02/10 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■
02/11 若潮(11.2:宵月)
02/12 中潮(12.2:十三夜)
02/13 中潮(13.2:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
02/11 建国記念の日
02/11 08時45分:P/2013 N3パンスターズ彗星が近日点を通過(周期20.2年)
02/11 22時45分:129P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期8.9年)
02/12 14時10分:月の距離が最遠(1.057、40万6231km、視直径29.6’)
02/15 08時53分:○満月
02/15 13時42分:金星が最大光度(光度-4.6等、視直径40.5″)
02/15 15時31分:169P/ニート彗星が近日点を通過(周期4.2年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
※JAXAはメンテナンス中
■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は122個です。100個超え10日目。前日差-58個。ここ数日、前日差が出ています。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1973、1974です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
非常に活発だった1967、1968は複雑な磁場タイプを持ったまま西へ没しました。
1974、1976の磁場タイプはβγ型のままです。
1975の磁場タイプはβ型に戻りました。
南半球東端から1977が回り込んできました。
[黒点数変化]
1971:(↓)12→04個 [β→β]
1973:(↓)13→12個 [β→β]
1974:(↑)34→25個 [βγ→βγ]※南半球東寄り
1975:(↑)17→09個 [βγ→β]
1976:(↑)09→11個 [βγ→βγ]※南半球東側
1977:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは1974を中心に、1972、1973でも発生していますが、お昼に発生したM1.7の中規模太陽フレアは1974で発生しています。
非常に活発だった1967、1968は西へ没しました。
1975の磁場タイプはβ型に戻りましたが、1974と1976はβγ型のままです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
一時、560km/sくらいまで上がりましたが、引き続き470km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
02/10 02時、20時、22時(いずれもUT)くらいにピンポイントで反応が出ています。
念の為ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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