太陽フレアと黒点数(27更新)

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/27
 — —
2/26
 23:45 M1.1 ☆(南半球西側) →02/2/ 06:45
 12:37 C3.0
2/25
 23:53 C5.7
 15:16 C4.5
 13:26 C5.1
 09:39 X4.9 ★(1990) →02/26 16:39
 06:23 C5.1
 00:38 C2.4
2/24
 23:37 C5.0
 21:00 M1.3 ☆(1982)→02/26 04:00
 20:03 M1.2 ☆(1990)→02/26 03:03
 12:31 C2.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月20日 140 (※20日目)
 02月21日 152 (※21日目)
 02月22日 179 (※22日目)
 02月23日 185 (※23日目)
 02月24日 205 (※24日目)
 02月25日 157 (※25日目) ※前日差-48個
 02月26日 197 (※26日目) ※前日差+40個

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/20 sum30 Max6
02/21 sum15 Max3
02/22 sum18 Max3
02/23 sum18 Max3
02/24 sum07 Max2
02/25 sum06 Max4
02/26 sum02 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/27 中潮(27.2:有明月)
02/28 中潮(28.2:晦日月)
03/01 大潮(29.2:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/28 04時51分:月の距離が最近(0.938、36万0440km、視直径33.1’)
03/01 14時36分:296P/ギャラッド彗星が近日点を通過(周期6.6年)
03/01 17時00分:●新月
03/03 18時41分:294P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.7年)
03/07 22時04分:52P/ハリントン・エーベル彗星が近日点を通過(周期7.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は197個です。100個超え26日目。前日差+48個。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1986、1987、1992です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1982の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
1990の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
1987の磁場タイプはβ型に戻りました。
南半球東端から1991、北半球東端から1957から回り込んできました。
南半球東寄りに1992が出現しました

[黒点数変化]
1981:(↑)14→13個 [β→β]
1982:(↑)43→33個 [βγ→βγ] ※南半球西側
1984:(↑)02→08個 [α→β]
1986:(→)10→13個 [β→β]
1987:(↑)09→14個 [βγ→β]
1989:(↓)07→02個 [β→β]
1990:(→)02→03個 [α→βγ] ※南半球東側
1991:(新)04個 [β] ※南半球東端
1992:(新)03個 [β] ※南半球東寄り
1993:(新)04個 [β] ※北半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がっています。
1990で発生したX4.9によりProtonが上昇したまま高レベルで推移しています(Electronは13時現在穏やかです)。
X4.9に関連する動画等をいくつか確認したところ、直撃は免れたようですが、影響の端っこは地球にかかるようなので注意が必要だと思います。
1987の磁場タイプはβ型になりましたが1990の磁場タイプがβγ型になりました。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
現時点ではありません

■太陽風■
引き続き、360km/s前後で安定した推移です。
磁場は、南に強く振れたり北に強く振れたりしています。
※赤道をはさんで南北に伸びるコロナホールの影響は、02/28~03/01にかけて届く模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
13時現在、やや下降傾向にありますが概ね穏やかな動きです。
X4.9の影響が届くとチャートに乱れが出るかも。継続してご注意ください。

●プロトン
高レベルで推移しています。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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