太陽フレアと黒点数(2014年03月10日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/10
 10:43 C3.7
 09:18 M1.2 ☆(2002)→03/11 16:18
 08:46 C2.7
 07:33 C5.2
 05:12 M1.0 ☆(2002)→03/11 12:12
 03:51 C2.6
 02:10 C3.3
3/ 9
 23:33 C7.7
 22:52 M1.0 ☆(2002)→03/11 05:52
 22:26 C7.1
 17:08 C4.9
 15:58 C4.8
 15:37 C3.4
 13:37 C6.5
 10:58 C3.0
 08:26 M1.4 ☆(2002)→03/10 15:26
3/ 8
 08:54 C3.4
3/ 7
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月03日 191 (※31日目)
 03月04日 171 (※32日目)
 03月05日 202 (※33日目)
 03月06日 174 (※34日目)
 03月07日 161 (※35日目)
 03月08日 138 (※36日目)
 03月09日 123 (※37日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/03 sum08 Max2
03/04 sum11 Max3
03/05 sum08 Max2
03/06 sum07 Max3
03/07 sum03 Max1
03/08 sum01 Max1
03/09 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
03/10 小潮(08.8:十日月)
03/11 小潮(09.8:宵月)
03/12 長潮(10.8:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/12 04時47分:月の距離が最遠(1.055、40万5364km、視直径29.5’)
03/12 20時16分:290P/イェーガー彗星が近日点を通過(周期15.2年)
03/13 11時38分:25D/ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/15 08時30分:C/2002 R5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は123個です。100個超え37日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1998、2000です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2002の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
1996の磁場タイプがβγ型になりました。位置的にも要注意。
1991はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1990:(↓)02→01個 [α→α]
1995:(→)02→02個 [β→β]
1996:(↑)16→19個 [β→βγ] ※北半球西側
1998:(→)05→05個 [β→β]
1999:(↓)02→01個 [β→α]
2000:(→)07→07個 [β→β]
2001:(→)04→08個 [β→β]
2002:(↑)05→12個 [β→βγδ] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日より上がりました。
2002は磁場タイプが複雑に変化し、βγδ型となりました。まだ東側にありますが、要警戒。
また、1996の磁場タイプも複雑化し、βγ型となりました。こちらは西側にあり、影響が届きやすいので要注意。
昨日から3つ発生した中規模太陽フレアも含め、全てのフレアが2002で発生しています。今後も活発な活動が予想されます。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
350km/s前後から、一時300km/sを切る状態でしたが、持ち直して現在は300km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインが続いていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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