太陽フレアと黒点数(2014年03月19日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/19
 07:34 C4.7
 00:23 C4.7
3/18
 13:56 C3.4
 08:03 C1.8
3/17
 09:41 C2.0
3/16
 17:03 C2.2
 15:37 C7.3
 14:54 C1.9
 02:07 C6.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月11日 108 (※39日目)
 03月12日 145 (※40日目)
 03月13日 130 (※41日目)
 03月14日 121 (※42日目)
 03月15日 141 (※43日目)
 03月16日 139 (※44日目)
 03月17日 110 (※45日目)
 03月18日 125 (※46日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/12 sum08 Max2
03/13 sum15 Max3
03/14 sum06 Max2
03/15 sum02 Max1
03/16 sum00 Max0
03/17 sum02 Max1
03/18 sum11 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
03/19 大潮(17.8:寝待月)
03/20 中潮(18.8:更待月)
03/21 中潮(19.8:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/19 02時06分:C/2013 G7マクノート彗星が近日点を通過
03/22 23時08分:C/2003 Q1ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.3年)
03/24 10時46分:下弦
03/27 12時16分:117P/ヘリン・ローマン・アルー彗星が近日点を通過(周期8.3年)
03/27 21時19分:17P/ホームズ彗星が近日点を通過(周期6.9年)
03/28 03時34分:月の距離が最近(0.951、36万5703km、視直径32.7’)
03/31 03時45分:●新月
※2014年04月14日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAのチャートはラインの表示がありませんでした。

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は125個です。100個超え46日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2005、2007、2011です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2002の磁場タイプはβ型になりました。もうすぐ西へ没します。
2003、2006は西へ没しました。2009はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2002:(↓)21→10個 [βγ→β]
2004:(→)03→08個 [β→β]
2005:(→)04→03個 [β→β]
2007:(↓)03→01個 [β→α]
2008:(↓)02→01個 [β→α]
2010:(↑)03→06個 [β→β]
2011:(新)03個 [β] ※南半球やや西
2012:(新)02個 [α] ※南半球東端
2013:(新)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も強くなってきています。
フレアは2010あたりが発生源の中心のようです。2002はβ型になり、もうすぐ西へ没します。黒点群の数からすると活動はおとなしいです。
Electronの>=2.0MeVのラインが再び乱れが激しくなり、>=0.8MeVのラインにも少し動きが出ています。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
290km/s前後と低速でしたが徐々に速度は上がり、現在は340km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは03/12 20時(UT)頃以降、激しい反応が続いています(>=2MeVのラインは、一時収まりつつあったのですが、また激しく乱れ出しました。)
>=0.8MeVのラインにも03/18 04~09時(UT)頃にかけてやや反応が出ています。UT で03/19 に変わった頃からも少し乱れの兆候があるのでご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは03/19 お昼現在、表示がありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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