太陽フレアと黒点数(2014年04月15日更新) ※チャートに乱れあり

遅くなってすみませn。まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/15
 15:31 C3.6
 12:09 C4.3
4/14
 21:08 C3.3
 17:52 C2.5
 16:34 C5.2
 13:18 C7.5
 10:52 C1.6
 08:45 C3.1
 05:13 C1.9
4/13
 ——
4/12
 16:03C5.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月08日 094 ※ようやく100個を下回りました
 04月09日 095
 04月10日 078
 04月11日 083
 04月12日 074
 04月13日 095
 04月14日 105 ※1日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/08 sum08 Max3
04/09 sum05 Max2
04/10 sum01 Max1
04/11 sum09 Max2
04/12 sum21 Max4
04/13 sum15 Max3
04/14 sum06 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
04/15 大潮(15.3:十六夜)【満月】
04/16 大潮(16.3:立待月)
04/17 大潮(17.3:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/15 16時42分:○満月
04/16 02時12分:C/2002 S7ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/16 22時28分:156P/ラッセル・リニア彗星が近日点を通過(周期6.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は105個です。(100個超え1日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2032、2033、2034、2036、2037です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2035の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2036の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2034の磁場タイプはβ型になりました。

[黒点数変化]
2032:(↓)01→01個 [α→α]
2033:(→)01→01個 [α→α]
2034:(↑)11→13個 [βγ→β]
2035:(↑)13→16個 [βγ→βγ] ※南半球東端
2036:(↑)05→08個 [β→βγ] ※南半球東寄り
2037:(↑)04→06個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がりました。
2035はβγ型のままですが、2035以外の黒点群の磁場タイプの変化が激しいです。2034はβ型になり、2036はβγ型になりました。2035はじわじわ発達してきています。
磁場タイプがβγ型な2036を中心にフレアは発生しているようで、発生件数は増え、個々のフレア強度も強くなってきました。今後注意が必要かもしれません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
370km/s前後で推移し、一時400km/s近くまで上昇しましたが現在は360km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南に強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは04/09 21時(UT)以降は断続的な激しい乱れになっていましたが、04/14 06時(UT)以降、ガタガタした動きに変わりました。
>=0.8MeVのラインは12日からの乱れが続いており、04/13 01時(UT)~09時(UT)にかけて強い反応が出た後、04/14 06時(UT)くらいにかなり強い反応が出ています。
04/14 06時(UT)の反応は、両レベルとも反応が重なります。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
こちらは概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
こちらは概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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