太陽フレアと黒点数(2014年04月20日更新)※チャートに反応あり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/20
 08:31 C1.8
 04:15 C4.7
4/19
 21:26 C2.0
 12:16 C2.1
 04:47 C1.9
4/18
 21:32 M7.3 ☆(2036)→04/20 04:32
 17:02 C4.8
 01:23 C2.4
4/17
 20:37 C3.9
 14:58 C1.8
 09:01 C2.5
 04:41 M1.0 ☆(2035)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月13日 095
 04月14日 105 ※1日目
 04月15日 149 ※2日目【前日差+44個】
 04月16日 245 ※3日目【前日差+96個】注意!
 04月17日 296 ※4日目【前日差+51個】注意!
 04月18日 263 ※5日目
 04月19日 259 ※6日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/13 sum15 Max3
04/14 sum06 Max1
04/15 sum05 Max2
04/16 sum05 Max2
04/17 sum16 Max3
04/18 sum15 Max3
04/19 sum22 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/19 中潮(19.3:更待月)
04/20 中潮(20.3:宵月)
04/21 中潮(21.3:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/22 16時52分:下弦
04/23 09時24分:月の距離が最近(0.962、36万9765km、視直径32.3’)
04/23 11時28分:C/2001 Q1ニート彗星が近日点を通過(周期6.4年)
04/29 15時14分:●新月(南極で金環日食、オーストラリアで部分日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は259個です。(100個超え6日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2038です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2035の磁場タイプはβγ型に戻りました。要注意。
2034の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2036の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2037の磁場タイプはβ型に戻りました。
南半球東側に2044が出現し、東端から2045が回り込んできました。

[黒点数変化]
2032:(→)01→02個 [α→α]
2033:(↓)02→01個 [α→α]
2034:(→)27→16個 [β→βγ] ※北半球西側
2035:(↓)45→33個 [βγδ→βγ] ※南半球西側
2036:(→)47→35個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2037:(↑)15→08個 [βγ→β]
2038:(→)08→15個 [β→β]
2039:(↓)03→04個 [β→β]
2040:(→)03→06個 [β→β]
2042:(↑)12→11個 [β→β]
2044:(新)06個 [β] ※南半球東側
2045:(新)02個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
昨日発生したM7.3のフレアによるCME到着予測は今のところ出されていませんが、シミュレーション動画をみるとある程度の影響は届きそうなので、ご注意ください(Protonは上昇したままです)。
フレアはあちこちの黒点群で発生しています(新しくカウントされた2044、2045でも発生しています)。
Spaceweather.comのフレア発生予測はXクラスが10%、Mクラスが55%です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
M7.3に伴うCME到着予測は今のところ出されていないようですが、シミュレーション動画で見るとある程度の影響は届きそうです。

■太陽風
引き続き、500km/s前後で推移しています。
磁場は、一時的に南に振れる事がありますが、北に強く振れる時間の方が長いです。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ピンポイントの反応が出ています。
04/19 01時、04時前後、05時前後、07時前後、04/20 02時前後。(いずれもUT)
チャートはギザギザガタガタした状態が続いています。継続してご注意ください。

●プロトン
04/18 14時(UT)くらいから上昇し、高い状態が続いています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインが続いえいます。
04/19 15時(UT)前後に少し強めの反応が出ています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/19 14時(UT)から16時(UT)くらいにかけて少し反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント