太陽フレアと黒点数(2014年04月22日更新) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/22
 07:10 C3.0
 04:28 C5.1
4/21
 18:19 C2.0
4/20
 22:33 C2.8
 21:00 C2.2
 17:07 C6.5
 13:20 C2.4
 08:31 C1.8
 04:15 C4.7
4/19
 21:26 C2.0
 12:16 C2.1
 04:47 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月15日 149 ※2日目【前日差+44個】
 04月16日 245 ※3日目【前日差+96個】注意!
 04月17日 296 ※4日目【前日差+51個】注意!
 04月18日 263 ※5日目
 04月19日 259 ※6日目
 04月20日 192 ※7日目【前日差-67個】
 04月21日 168 ※8日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/15 sum05 Max2
04/16 sum05 Max2
04/17 sum16 Max3
04/18 sum15 Max3
04/19 sum22 Max3
04/20 sum24 Max4
04/21 sum18 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
21日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
04/22 小潮(22.3:二十三夜)【下弦】
04/23 小潮(23.3:有明月)
04/24 小潮(24.3:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/23 09時24分:月の距離が最近(0.962、36万9765km、視直径32.3’)
04/23 11時28分:C/2001 Q1ニート彗星が近日点を通過(周期6.4年)
04/29 15時14分:●新月(南極で金環日食、オーストラリアで部分日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は168個です。(100個超え8日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2038、2042です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2034、2035、2036の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2032は西へ没しました。2034、2036はもうすぐ西へ没します。
東端(まだ向こう側の北と南)に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2033:(→)01→01個 [α→α]
2034:(↑)16→11個 [βγ→βγ] ※北半球西端
2035:(↓)30→27個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2036:(↑)20→11個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2037:(↓)04→01個 [β→α]
2038:(↑)12→18個 [β→β]
2042:(→)04→04個 [β→β]
2044:(→)11→12個 [β→β]
2045:(↑)04→04個 [α→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいでしたが、ここ数時間では前日より少し高めです。
フレアはリストへの掲載がないものばかりでしたが、ここ数時間では、2038で小さ目なフレアが発生するようになってきています。今後注意が必要かもしれません。
複雑な磁場タイプを持つ2034と2036は、もうすぐ西へ没します。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
610km/s前後と高速な状態でしたが、徐々に下がり、現在は520km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南に振れていましたが、現在はやや北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは、04/20 22時~04/21 11時(UT)くらいまで断続的に激しい反応がありました。
>=0.8MeVのラインは、04/21 02時、05時、08時、11時、16時(UT)くらいにピンポイントで反応が出ています。継続してご注意ください。

●プロトン
もう少しで通常のレベルに戻ります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
04/20 15時(UT)くらいにピンポイントで強い反応が出ています。その後は、ギザギザしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/20 10時(UT)くらいから乱れはじめ、18時(UT)くらいまで続きました。
現在、ギザギザしたラインが続いています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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