太陽フレアと黒点数(2014年05月10日更新) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/10
 — —
5/ 9
 23:49 C7.8
 23:12 C3.6
 21:47 C1.9
 20:14 C1.6
 17:14 C3.3
 14:13 C2.4
5/ 8
 18:56 M5.3 ☆(2056)→05/10 01:56
 18:15 C2.5
 10:22 C3.0
 04:12 C3.9
 00:50 M1.2 ☆(2051)→05/09 07:50
5/ 7
 21:20 C2.7
 15:18 C3.6
 07:45 C6.2
 06:18 M1.0 ☆(2051)→05/08 13:18
 02:07 C3.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月03日 121 ※2日目
 05月04日 128 ※3日目
 05月05日 131 ※4日目
 05月06日 137 ※5日目
 05月07日 105 ※6日目
 05月08日 124 ※7日目
 05月08日 123 ※8日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/03 sum09 Max1
05/04 sum20 Max4
05/05 sum16 Max3
05/06 sum04 Max2
05/07 sum05 Max2
05/08 sum25 Max4
05/09 sum09 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「静穏」でした。

※11時半現在、山川と国分寺にスポラディックE層あり ※両地点とも値高め

■潮の切り替わり■
05/10 長潮(10.9:宵月)
05/11 若潮(11.9:十三夜)
05/12 中潮(12.9:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/15 04時16分:○満月
05/15 19時10分:295P/リニア彗星が近日点を通過(周期12.3年)
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は123個です。(100個超え8日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2054、2055です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2056の磁場タイプはβγ型になりました。要注意。
2055の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2050はカウントされなくなりました。
2058が発達してきています。

[黒点数変化]
2049:(↓)06→02個 [β→β]
2052:(→)02→02個 [β→β]
2053:(↓)03→04個 [β→β]
2054:(↓)01→01個 [α→α]
2055:(↑)04→12個 [β→βγ] ※北半球東寄り
2056:(→)15→17個 [βγδ→βγ] ※北半球東側
2057:(→)01→01個 [α→α]
2058:(↑)01→04個 [α→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
8日のM5.3以降、フレアの発生件数がやや少なくなっていたのですが、昨日のお昼過ぎからフレアの発生件数が増えてきていて、個々のフレア強度も少し上がっています。
2056の磁場タイプがβγ型になりましたが、新たに2055の磁場タイプがβγ型になりました。
2058は規模が大きくなっています。今後要注意かもしれません。
太陽の南半球にかなり大きめなコロナホールがあり、こちらの影響が11日くらいから届き始めるようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
引き続き380km/s前後で推移しています。
磁場は、北よりでしたが、現在は南にやや強く振れています。
※南半球に大きなコロナホールがあります。こちらの影響が11日頃から届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは乱れが続いています。継続してご注意ください。
>=0.8MeVのラインはUTで05/08になった頃から急激に下降し、その後も激しい反応が所々出ました。
>=0.8MeVのラインは05/09 06時(UT)以降、穏やかな推移になっています。

●プロトン
05/07 21時(UT)頃からやや上昇し、現在も少しレベルが上がった状態で推移しています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインが続いています。
05/09 08時(UT)前後に少し反応が出ています。ご注意下さい。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/08 09時(UT)以降、乱れが出ていましたが、05/09 08時(UT)以降、動き自体は穏やかな推移になってきています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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